- TOEIC Part4対策
- TOEIC Part4 対策のポイント
- TOEIC Part4対策 おすすめ勉強法
- TOEIC Part4対策 まとめ
TOEIC Part4対策
TOEICPart4は、リスニングセクションの最終問題で、全30問あります。1人のスピーカーによる長文リスニングで、ひとつのトークにつき3問ずつ出題されます。
今回は、TOEIC Part4の解き方、勉強法をご紹介します。
早速見ていきましょう。
TOEIC Part4 対策のポイント
TOEIC Part4対策 問題の内容と流れを知る
TOEIC Part4対策 問題の解き方
TOEIC Part4対策 おすすめ勉強法
TOEIC Part4対策 先読みする部分を決めておく
TOEIC Part4では頻出テーマを知っておく
TOEIC Part4対策 スピーカーになりきってオーバーラッピングする
TOEIC Part4対策 まとめ
TOEIC Part4 対策のポイント
TOEIC Part4対策 問題の内容と流れを知る
TOEIC Part4は、1人のスピーカーによる長文リスニング問題です。
ひとつのトークの時間は約40秒。印刷されている設問文も読み上げられ、その後約8秒間のポーズが置かれます。
トーク数10×3問、合計30問。
トークの内容は、スピーチや会議、電話の応答メッセージ、ラジオや広告、公共施設のアナウンスなどが出題されます。
TOEIC Part4対策 問題の解き方
Part4に焦らず取り組むために、解き方を確認しておきましょう。
- Directionsが放送されている間に設問を読み、内容を把握。
- リスニングに集中する。
- トークが放送されている間に解答。
- 次の問題を先読みする。
Part4では、解き方に慣れておくことで、解答精度が上がります。公式問題集などで練習を重ねておきましょう。
TOEIC Part4対策 おすすめ勉強法
TOEIC Part4対策 先読みする部分を決めておく
TOEIC Part4では、Part3とおなじく先読みがポイントになります。
問題に印刷されているのは、3問の設問文とそれぞれ4つの選択肢です。
おすすめするのは、設問文のみに目を通しておくことです。何を聞かれるかのみを確認し、あとはリスニングに集中しながら解答します。
放送前に選択肢まですべてを確認できたとしても、リスニングしながら内容を残しておくことはかなり難易度が高く、先読みしている間に音声を聞き逃す可能性があるからです。
設問文で何を問われているかを素早く理解するために、疑問詞(What, Which, Who, Where, When, Why, How)と主語、動詞を把握しましょう。
ただし、図表問題がある場合、設問文、図表、選択肢を把握することでより正答を選びやすくなります。
図表問題については、何を聞かれているか、図表と選択肢の関係はどうなっているか、を優先して素早く確認するようにしましょう。
TOEIC Part4では頻出テーマを知っておく
Part4で出題されるトークの内容は、スピーチや会議、電話の応答メッセージ、ラジオや広告、公共施設のアナウンスなどです。
たとえば、電話のメッセージ(留守電を残す)がテーマの場合、以下の流れで話されます。
・電話をかけているのは誰か、誰宛か
・要件の詳細
・メッセージを聞いたあと、相手にどうしてほしいか
おなじ電話がテーマでも、あらかじめ録音された応答側のアナウンスは以下のようになります。
・応答側の紹介(人物、会社、施設)
・電話に出ることができない理由
・相手にどうしてほしいか(留守電メッセージに連絡先を残す、Eメールするなど)
Part4は使われるテーマがある程度限られているので、シチュエーションごとのトークの流れや、よく使われる表現を知っておくことで理解度が上がります。
模試を解く際、意識しておぼえるようにしましょう。
TOEIC Part4対策 スピーカーになりきってオーバーラッピングする
Part4をより高い精度で聞き取るために、オーバーラッピングの練習をおすすめします。
オーバーラッピングとは、スクリプトを見ながら、英語の音声にぴったりと合わせるように読む練習方法です。
Part4のトークのスクリプトを用意し、わからない単語や表現を確認し、内容を理解しましょう。
トーク部分の音声を聞き、正しい発音を確認し、何度か音読をします。
音声を流し、スクリプトを見ながらピッタリ沿うように発音します。
慣れてきたら、自分が何を話しているかを意識しながら、スピーカーになりきって行いましょう。
オーバーラッピングはスクリプトを見ながら行うという点で、シャドーイングよりも少し易しい練習方法といえますが、リスニング力向上にとても効果的です。
音声にピッタリと合わせたオーバーラッピングを繰り返すことで、ネイティブ英語の発音を再現することに少しずつ慣れていきます。自分で正しく言える発音は聞き取ることができるので、リスニングで聞き取れる音が増えていきます。
またスピーカーになりきって行えば、トークの流れや頻出表現も同時に意識することができるので、ネイティブのスピードでそのまま英語を理解するトレーニングとしても大変有効です。
TOEIC Part4対策 まとめ
いかがでしたでしょうか。
TOEIC Part4はリスニングセクションの最終問題です。疲れが出て集中力が切れてくるころなので、解き方に慣れておくことが大切です。トークの流れやよく使われる表現を知っておくだけでも、ぐっと解き易くなります。
また、今回ご紹介したオーバーラッピングは、初心者でも比較的やり易い、リスニング力向上に効果的な練習方法です。
今回の記事が、あなたのTOEIC Part4対策のお役に立てましたら嬉しいです。
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By Eli
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ライターEliのプロフィール
英語力ゼロでアメリカ留学後、独学4ヶ月でTOEIC800越えを達成。大学卒業後は、翻訳、海外事務に従事。現在は英語講師として、幼児から社会人まで、英会話から大学受験までの指導にあたる。TOEIC970。