英会話上達のヒント

「wh名詞節」を使いこなそう|難しい単語を知らなくても言いたいことが言える


「wh名詞節」の使い方

 

 

「wh名詞節」は会話の中でとてもよく使われます。難しいというイメージがありますが、コツを覚えてしまえば簡単です。ぜひ、使いこなしてみましょう。会話力がぐっとアップしますよ。

 

「wh名詞節」とは、平叙文(または肯定文)と呼ばれる文などの頭に「wh語」(when, where, why, how, what, whoなど)がついたもので、全体で名詞のように使えます。

名詞のように使えますので、文の中では主語、目的語、補語、前置詞の目的語になることができます。

 

「wh名詞節」の作り方

まずは「wh名詞節」の作り方を見てみましょう。

例えば平叙文である「He studied French.」を「wh名詞節」にしてみます。

 

【平叙文】

He studied French.(彼はフランス語を勉強した。)

 

↓「wh名詞節」にすると以下のようになります。

 

【whenを使った名詞節】

・when he studied French

意味は「いつ彼がフランス語を勉強したか」あるいは「彼がフランス語を勉強した時期」

 

【whereを使った名詞節】

・where he studied French

意味は「どこで彼がフランス語を勉強したか」あるいは「彼がフランス語を勉強した場所」

 

【whyを使った名詞節】

・why she studied French

意味は「なぜ彼がフランス語を勉強したか」あるいは「彼がフランス語を勉強した理由」

 

【howを使った名詞節】

・how he studied French

意味は「どうやって彼が英語を勉強したか」あるいは「彼が英語を勉強した方法」

 

【whatを使った名詞節】

・what he studied

意味は「彼が何を勉強したか」あるいは「彼が勉強したもの」

 

【whoを使った名詞節】

・who studied French

意味は「誰がフランス語を勉強したのか」

「wh名詞節」の使い方

次に「wh名詞節」の使い方を見てみましょう。

 

・動詞の目的語になる場合

Do you know where we’re going to go?

(私達がどこに向かっているのか知っていますか?)

「where we’re going to go」が動詞「know」の目的語になっています。

 

I can’t understand what my teacher said.

(私は先生が言ったことが理解できない。)

「what my teacher said」が動詞「understand」の目的語になっています。

 

これらは、5文型でいうと、第3文型「SVO」の「O」になります。

 

My mother taught us why marriage was important.

(私の母は私達になぜ結婚が大切かを教えてくれた。)

 

She told me why she came to Japan.

(彼女はなぜ日本に来たかを私に教えてくれた。)

 

これらは、5文型でいうと、第4文型「SVOO」の2つ目の「O」になります。

 

・補語になる場合

That’s why I told you to be careful.

(だから「気をつけなさい」と言ったのに。)

 

「That’s+wh名詞節」の形で、wh名詞節が補語になっています。

5文型でいうと、第2文型「SVC」の「C」になります。

 

This is how he completed his work.

(これが、彼が作品を完成させた方法です。)

 

・主語になる場合

Where Nancy lives is unclear.

(どこにナンシーが住んでいるかははっきりしません。)

 

Why he did it isn’t written in his diary.

(なぜ彼がそれをやったのかは日記に記されていない。)

 

・前置詞の目的語になる場合

We are talking about why Tom and Nancy got married.

(私たちはトムとナンシーがなぜ結婚したかについて話しています。)

 

I am interested in how it works.

(私はそれがどのように機能するかに興味があります。)

 

簡単な単語だけで自然な英語を作ることができる「wh名詞節」

「wh名詞節」を使うことで英語らしい自然な表現にもなります。また難しい単語を知らなくても「wh名詞節」で自然な表現で表すことできます。

 

例えば、「私は彼の職業を知らない。」という英文にする場合、「職業(occupation)」というやや難しい単語を知らなくても、「I don’t know what he does.」と、「wh名詞節」を使って表すことができます。「what he does」が「彼がやっていること」つまり「彼の職業」という意味になります。

同様に、「我々の義務」ならば、「義務」を表す英単語がわからなくても、「what we should do」(私たちがやるべきこと)といった表現ができます。

難しい単語を使わずに「wh名詞節」で表現する方法を考えてみましょう。

 

その他の使い方

「wh名詞節」を作る言葉にはwhetherやwhichなどもあります。また「w/h」では始まる語ではありませんが、ifもwhetherと同じ意味を表します。

 

I don’t know whether/if he will come or not.

(私は彼が来るかどうかわかりません。)

 

I’m not sure which is mine.

(どちらが私のものかわかりません。)

 

まとめ

「wh名詞節」は様々な文章や会話でよく使われています。一見難しそうでうが、慣れるととても便利です。皆さん、どんどん使って自分のものにしましょうね。

 

byあいんちゅ
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ライターあいんちゅのプロフィール
語学、海外トラベル系の雑誌やムックの企画と編集そして執筆を長年しています。元大学教員。書くことが好きで常に何か考えて、書いていないと落ち着かない性分です。還暦過ぎてからの留学を実現するために日々英語勉強中。

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