英会話上達のヒント

ネイティブがよく使うget toの便利な使い方


get to~の用法を英会話に取りれよう

 

映画や海外テレビドラマを見ていても、やたらと使われている「get」は、ネイティブ英語に必須の動詞と言っても過言ではありません。

 

海外旅行をワンランク楽しくするためにも、ナチュラルな英語を話すためにもこの「get」は無視できない存在。しかし、使い方も幅広く、日本人には馴染みがない用法があるのも事実です。少しずつでもいいので、使い方を覚えていくといいでしょう。

 

今回は「get」の中でも、「get to」の便利な使い方を紹介しましょう。

 

 

1.「get to 動詞の原形」で「〜できる」

「get to 動詞の原形」で「〜できる」という意味を表すことができます。ただしここでは、「can」などで表す「能力」の「〜できる」というよりも、「〜する機会を得る」「〜することを許されている」などというニュアンスになります。

 

・「〜する機会を得ているからできる」というニュアンスの場合

 

I will get to go to Canada next year.

来年、カナダに行くことができる。

 

I got to go to the concert last night.

昨夜、コンサートに行った(行く機会があった)。

 

・「〜することを許されているからできる」というニュアンスの場合

 

He gets to take a vacation.

彼は休暇を取ることができる(許されている)。

 

I got to have a diner.

やっとのことで夕食にありつくことができた。

 

I’m tired. I get to eat dessert.

疲れたわ。やっとデザートが食べられる。

 

2.「get to 動詞の原形」で「だんだん〜するようになる」

「start to」(〜し始める)と同じニュアンスを持ちます。「動詞の原形」の部分には、「be」(〜になる)、「know」(知る)、「hear」(聞く)、「understand」(理解する)、「like」(好きになる)、「feel」(感じる)、「love」(愛するようになる)、

「realize」(気づく)、「appreciate」(正しく理解する)などの動詞が来ることが多いです。

 

I get to understand English more and more.

私はだんだん英語への理解を深めています。

 

They got to be friends.

彼らは友達になった。

 

She will soon get to love this cat.

彼女はすぐにこのネコを愛するようになるでしょう。

 

We got to know each other.

お互いよく知るようになった。

 

He will get to like his class.

彼は自分のクラスがだんだん好きになるだろう。

 

 

3.「get to 人」で「イラつかせる」

ここからは「get to 動詞の原形」ではなく「get to 名詞」の形での使い方です。

 

まず、「get to 人」で「〜をイラつかせる」という意味にもなります。これは「annoy」(イラつかせる)という語と意味は同じです。

 

My boss really gets to me.

私の上司は私をイラつかせる。

 

The construction noise is getting to me.

工事の音がイラつく。

 

This heat is getting to me. I can’t sleep and I’m exhausted.

この暑さにはまいってイライラする。眠れないし、疲れてヘトヘトだ。

 

 

4.「Don’t let 〜 get to you」で「〜なんて気にするな」

イライラしている人を励ます時に、「Don’t let 〜 get to you」を使えば「〜なんて気にするな」と表現することができます。

 

Don’t let it get to you.

そんなの、気にするなよ。

 

Don’t let her get to you.

彼女のことなんて気にするな。

 

 

5.「get to (仕事など)」で「〜にとりかかる」

「get to」の後に仕事などを表す名詞をつけて「〜にとりかかる」という意味になります。

 

I’ll get to work on it right away.

すぐにとりかかります。

 

Let’s get to work.

仕事を始めよう。

 

 

6.「get to (場所など)」で、「〜に着く」「〜に達する」

「get to (場所など)」で「〜に着く」「〜に行く」、また、「〜(な段階)に達する」といった意味になります。

 

The bus got to the bus terminal at 1pm.

バスは午後1時にバスターミナルに着いた。

 

Finally, she got to the top of the mountain.

ついに彼女は山頂に到達した。

 

I have to get to the next level of my life.

私は自分の人生のレベルを上げなければならない。

 

 

7.まとめ

いかがでしたか?

「get to」の表現に慣れて、いろいろなパターンをインプットしましょう。旅行で使えば、現地の人と話がはずむこと間違いなし! そのためには音読と暗唱が最適です。

ぜひ、スムーズに口から出てくるまで音読して、ネイティブの持つ感覚を身につけてみましょう。

ちなみに「get to」は、「ゲットゥ」と発音するとより自然に聞こえます。

 

byあいんちゅ
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ライターあいんちゅのプロフィール
語学、海外トラベル系の雑誌やムックの企画と編集そして執筆を長年しています。元大学教員。書くことが好きで常に何か考えて、書いていないと落ち着かない性分です。還暦過ぎてからの留学を実現するために日々英語勉強中。

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