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TOEIC

TOEIC 800点のレベルと勉強法

TOEIC800点レベルを目指そう

 

TOEIC Listening & Reading Testは、国内の多くの企業が採用や人事の評価で重視している、日本で最も知名度の高い英語資格の一つです。合否ではなく、10〜990のスコアのうち5点刻みで表示されます。

今回はTOEIC 800点のレベル、達成にはどんな勉強法が有効かについて紹介していきます。

 

 

TOEIC 800点のレベル

IIBC(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)の公開データによれば、800点以上を取得しているTOEIC公開テスト受験者は約14%、大学や企業が主催するIPテストでは0.5%ほどまで減ります。

TOEICの平均スコアが約580です。

TOEIC 800点は「この人は英語で仕事ができる」と評価されるスコアといえます。

800点以上のスコアがあれば、就職活動や転職の際に、実務で使える英語力を持っていることをアピールすることができます。

 

TOEIC 800点レベルの英語力

TOEIC 800点レベルのリーディング力

TOEIC 800点レベルの英語力を持っている場合、基本的な単語や文法を習得済みで、さらに難度の高い語彙や文法(比較、助動詞、分詞、仮定法など)の知識があります。

長文読解の基本的なスキルも身についていて、情報をもとに内容を推測し、正しく解釈することができます。

しかし、英字新聞などで使われるレベルの高い文章では、スムーズに正確に読むのが難しく感じる場合が多いでしょう。

 

TOEIC 800点レベルのリスニング力

リスニングにおいては、英語の語順でそのまま理解することができ、日常会話は問題なく聞き取れるレベルです。少し長い文章のリスニングでも、情報を関連づけながら内容を推測することができます。

専門的な内容や、ネイティブスピーカーの速めの会話スピードの場合だと、理解できない部分が見られます。

 

TOEIC 800点レベルのスピーキング力

日常会話であればほとんど困ることがなく、海外旅行でも問題なくコミュニケーションを取ることができるレベルです。ビジネスの場面でも、自分の専門内で、また相手がゆっくりと話してくれる場合あれば、議論に参加することも可能です。

ただし、自分の専門外や、ネイティブ同士のフランクな会話などでは、ついていけないことがあります。

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TOEIC 800点レベルを達成する勉強法

TOEIC 800点レベル達成のために、高いレベルの語彙を増やす

TOEICで800点を目指す場合、基本レベルの単語は既に習得しているという前提で、高いレベルの語彙を増やしていくことが必要不可欠です。

800点レベルの単語帳を使って、見てもわかる、聞いてもわかる状態をつくりましょう。

単語習得のコツは、繰り返すことです。

一回で覚えようとするのではなく、隙間時間をうまく使いながら、ひとつひとつの単語を何度も見る、聞くようにしてください。

また、パラフレーズとよばれる言い換えに対処するために、多くの単語帳に記載されている派生語や同意語まで確認することをおすすめします。

 

TOEIC 800点レベル達成のために、リーディングスピードを意識しよう

TOEICで800点を取得するために、リーディングスピードを上げることを意識しましょう。

700点レベルであれば基本的な読解スキルがあるので、読める語数を増やし、速度を上げていくことが高得点獲得のポイントになります。

リーディングスピードを上げるためには、英文を語順のまま、前から読んでいくことが欠かせません。一語ずつきちんと日本語訳にしようとすると、どうしても文の中を行ったり来たりする返り読みをしてしまいます。返り読みはリーディングスピードを下げることになるので、語彙、文法を理解した上で、意味のかたまりごとにそのまま理解するようにしましょう。

リーディングの教材は、TOEIC Part7や、興味がある分野の記事や洋書などを使います。

初見でも大体意味がわかるレベルが適切です。

できるだけ多くの英文に触れ、英文を語順のまま理解する癖をつけていきましょう。そうすることで、より速く英語を読む力がついていきます。

 

TOEIC 800点レベル達成のために、シャドーイングは内容を理解しながら行う

シャドーイングは、リスニングを鍛える上で大変効果的な練習方法です。

もしシャドーイングに慣れていて、ある程度のリスニングの素地ができているなら、コンテンツシャドーイングを取り入れてみましょう。

コンテンツシャドーイングとは、意味や内容を意識、理解しながら行うシャドーイングです。

それに対して、聞こえる音だけを意識し、意味を考えずに真似する方法をプロソディーシャドーイングと呼びます。通常シャドーイングと聞いて、イメージするのがこちらの方法ではないでしょうか。

詳しいやり方は是非こちらをご覧ください。

英語シャドーイングの効果とやり方

コンテンツシャドーイングの前に、プロソディシャドーイングをしっかりと行い、発音の再現ができるようにおきましょう。

内容に注意しながらシャドーイングを行うことで、音だけを意識するより負荷がかかります。英語を処理する力が鍛えられるので、リスニングしながらより正確に、そのまま英語を理解することができるようになります。

 

まとめ

今回はTOEIC 800点のレベルや、英語力、達成のための勉強法をご紹介しました。

TOEIC 800点は「実務で英語が使える」とアピールでき、海外赴任の条件として800点以上を提示する企業も多くあります。英語で仕事をするための一歩として、TOEIC800点を目指してみるのはいかがでしょうか。

今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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By Eli
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ライターEliのプロフィール
英語力ゼロでアメリカ留学後、独学4ヶ月でTOEIC800越えを達成。大学卒業後は、翻訳、海外事務に従事。現在は英語講師として、幼児から社会人まで、英会話から大学受験までの指導にあたる。TOEIC970。

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