英会話上達のヒント

間違えやすい英単語を整理する5つの視点


英単語の意味を正確に捉えることの大切さ

 

英単語をなんとなく覚えた気になって使っているケースというのは思いのほか多いものです。そうした紛らわしい英単語の意味をきちんと整理しておくことは英会話の上達にも欠かせません!

 

ここではそんな少し紛らわしい英単語の組み合わせを5つの視点から整理してみましょう。

目次

  1. 意味的に同じカテゴリ―に入っているが違うもの
  2. 形は似ているが意味が異なるもの
  3. 意味的に似ているが異なるもの
  4. 意味は同じだが語法の違いがあるもの
  5. 一見同じ意味だが、実は反対の意味になるもの

 

1.意味的に同じカテゴリーに入っているが違うもの

例えば、中1レベルの英単語でもwatchとclockを「時計」と覚えていて違いが認識できていない人や、tableとdeskは「いったい何が違うの?」といまだに曖昧なままの人が意外と少なくないのです。

 

watch 「腕時計」

clock  「置時計・掛け時計」

 

table 「テーブル」(通常、引き出しがない)

desk 「机」(通常、引き出しがついている)

 

テーブルの机の違いは「引き出し」がついているのが机と覚えればいいと思います。

 

こうしたことは英語学習を続けていくうえで、ずっと続きます。

 

2.形は似ているが意味が異なるもの

例えば、hardとhardlyのように非常によく似た単語が全く違う意味ででてくるのも要注意です。

 

hardとhardly

hard 形容詞で「堅い」「難しい」、副詞で「一生懸命」(この品詞と意味の違いも曖昧な方が多いです。)

 

hardly は「ほとんど~ない」という準否定語になります。

 

difficultとdifferent

difficult 難しい

different 異なる

 

これはどちらも中1レベルの単語ですが、思わず間違えてしまう人を時々見かけます。

 

それでは次はどうでしょうか?

 

differentとindifferent

普通、接頭辞のin-が付くと「否定」を意味するので「語幹」の意味が否定されて反対の意味になります。つまり、different「異なる・違う」がindifferentで「違いがない・同じ」といった意味になると類推できるのです。

 

ところが、indifferentの意味は「無関心な」です。ご自身で辞書を引いて確認してください。

3.意味的に似ているが異なるもの

次に意味的に似ている、または概念上重なった部分があるが、異なる単語も間違いが目立ちます。

 

popularとfamous

やはり、はじめは中1レベルの英単語です。

popularとfamousを中学生時代に間違えた経験のある人は多いでしょう。

 

popular 「人気の」

famous 「有名な」

 

意味的に似ている、あるいは連想関係にある単語と言ってよいと思います。つまり、「人気があるなら有名だ」とか「有名ならば人気があるはずだ」といった連想が生まれることで、意味的な隣接性がある単語ということです。

 

4.意味は同じだが語法の違いがあるもの

これは意外と落とし穴です。

やはり基本レベルから紹介します。

 

look forとsearch

look forもsearchも「探す」という意味です。

しかし、語法の上で非常に重要な違いがあります。

 

look for「探しているもの」in「探している場所」

search「探している場所」for「探しているもの」

 

つまり、例文を上げると以下の違いが生じます。

 

I was looking for my wallet in my room.

 

I was searching my room for my wallet.

 

どちらも、「私は自分の部屋で財布をさがしていた」になります。

 

5.一見同じ意味だが、実は反対の意味になるもの

最後に一見同じ意味なのに実は反対の意味となってしまう単語の組み合わせです。

 

suspectとdoubt

suspectとdoubtは辞書を引くとどちらも「疑う」とでてくるので、同じ意味だと思っている人が多いです。

 

しかし、要注意です。

 

suspect 「~だろうと疑う」

doubt 「~ではないと疑う」

 

分かりづらいと思うので例文で説明します。

 

I suspect that that boy broke the window last night.

「私はあの男の子が昨夜、窓を割ったのだと疑っている(確証はないがそうおもっている)」

 

I doubt that that boy broke the window last night.

「私はあの男の子が昨夜、窓を割ったということを疑っている(割ったのは別の人ではないかと疑っている)」

 

いかがでしょう。同じ「疑念」を表現していますが、意味的には反対になります。これは注意してください。

 

以上、紛らわしい単語を5つのカテゴリーに分類して解説してきました。基本的な単語の組み合わせを紹介したので、英語学習を続けていくうえでひとつの視点としてもってください。

 

まだまだ、探せば似たような紛らわし単語の組み合わせが沢山あります。それらを自分で違いに気付いて自分なりに整理していくことで、実用的な使える英語が身についていくのです。

 

by Mogu
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