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英語の翻訳スキル向上に オンライン学習を!

目次
  1. オンライン学習を英語の翻訳スキルアップに!
  2. <英語の翻訳はAIができる?>
  3. <プロレベルの英語の翻訳をするには>
  4. <オンライン英語学習で翻訳スキル向上>
  5. <オンライン英語学習は、スクールの先生をとことん活用しましょう!>
  6. <海外の友達とオンラインで英語を使う>
  7. <日本語センスを磨くことも英語の翻訳の糧に>
  8. <英語翻訳におけるAI vs 人間>
  9. <私たち人間がAIの英語翻訳を迎え撃つ?には>

オンライン学習を英語の翻訳スキルアップに!

 

こんにちは。

 

みなさんのなかには、仕事で英語を翻訳する必要がある人や、あるいは英語の翻訳家を目指している方などいらっしゃるかもしれません。

仕事でも日常でも世界とのつながりがこれだけ強くなった現在、ちょっとした英語でしたら自分で翻訳する というような場面も少なくないのではないでしょうか。また、プロの翻訳家によるプロの翻訳も、益々必要となっていくのではないかと思います。

筆者は、翻訳を生業としている方々は本当にすごいなあと いつも感服させられます。翻訳は文法と単語さえ知っていれば簡単にできる と思われる向きもいるかもしれませんが、まったくもってそうではないからです。

目次

英語の翻訳はAIができる?
プロレベルの英語の翻訳をするには
オンライン英語学習で翻訳スキル向上
オンライン英語学習は、スクールの先生をとことん活用しましょう!
海外の友達とオンラインで英語を使う
日本語センスを磨くことも英語の翻訳の糧に
英語翻訳におけるAI vs 人間
私たち人間がAIの英語翻訳を迎え撃つ?には

<英語の翻訳はAIができる?>

文法と単語だけで翻訳ができるなら、今の時代、それこそAIにやらせればいいことになります。しかし、翻訳とはそこまで単純ではありません。AI翻訳ツールで翻訳された日本語を読むと、依然よりは良くなったとは思いますが、やはりまだ不自然な表現などが散見されます。

日本語が特殊な言語であることもAI翻訳を難しくしている面もあるでしょうが、いずれにしても文法と単語さえ学習すればできる というものではないことがよくわかります。

<プロレベルの英語の翻訳をするには>

文法と単語の知識で直訳しただけでは、プロの仕事レベルの翻訳とは言えません。たとえば英語から日本語への翻訳の場合、日本語として何の違和感もなくスムーズに読めるような翻訳が、プロの仕事ではないかと思います。

では、プロの仕事レベルの翻訳をするにはどうしたらよいでしょうか?

文法と単語だけでなく日本語のセンスや優れた表現能力、そして翻訳する内容のバックグラウンド(たとえば文化、時事、芸術、流行など)や専門用語をリサーチする労力が必要だと考えられます。

そう、翻訳というのは英語の知識だけでなく、広範囲な知識・教養と文章のセンスが求められる、非常に高度なスキルなのです。ですから、翻訳という職業は高度な専門職として世の中で認識されるべきだと思います。経験と研鑽が必要で、誰でもすぐにできることではないからです。

では、どうやって翻訳に生かせるような、広範囲な知識・教養を身につければよいでしょうか?

<オンライン英語学習で翻訳スキル向上>

やり方のひとつとして、オンライン英語学習を使うことはいかがでしょう。これは、文字通りオンラインの英語スクールのことですが、スクールでなくても、海外に友達や知人がいるならオンラインでコミュニケーションすることも十分活用できます。

この2つのオンライン英語学習について考えてみましょう。

 

<オンライン英語学習は、スクールの先生をとことん活用しましょう!>

オンライン英語学習の先生からは、翻訳スキルの向上に役立つヒントをたくさんもらえると思います。

まず、英語ネイティブの先生の出身国・地域によって、独特の英語表現や単語があります。

たとえば、オーストラリアでは、あまりにも有名な「 good day」「mate」の他に、「togs(水着)」「barbie(バーベキュー)」など独特の表現があるようです。

また英国では「collect(迎える、引き取るなどの意味)」「underground(地下鉄)」「cheers(ありがとう)」 「cuppa(cup of tea)」「fancy(~したい、好き)」「indeed(確かに!という同意や強調に使う)」などがあります。

オーストラリア人の先生や英国人の先生から、このような独特の表現を教わるのは楽しいですよね! それに、あなたがオーストラリア人や英国人が書いた文章を翻訳する機会が絶対にないとは言えませんから、知っておいて損はありません。

また、その先生の住んでいる国・地域で最近ニュースになっていることは何か?、何が社会問題になっているのか?、何が流行っているのか?、そして何よりも、どのような言葉が流行っているのか? など様々な「情報」を仕入れることができます。

生きた英語をオンラインで学習することができるわけです。

生きた英語で思い浮かぶ一例が「そうは言ったものの」という表現。「having said that,~」が王道の表現かと思いますが、今は「that said, ~」を見聞きすることが少なくありません。言葉は生きていると実感します。最新の表現をぜひオンライン英語スクールの先生から教わりましょう!きっと翻訳に訳に立ちます

 

<海外の友達とオンラインで英語を使う>

前述の通り、あなたの翻訳スキル向上のために「使える」ネイティブは、オンライン英語スクールの先生だけではありません。

あなたが海外に友達や知人がいるなら、活用しない手はありません。オンラインで彼らとコミュニケーションをとることは、立派なオンライン英語学習になります。

たとえば、オンライン英語飲み会などいかがでしょうか笑

オンライン英語飲み会でなくても、Zoomなどでおしゃべりするだけで海外の状況などを色々知ることができるのではないでしょうか。

 

筆者について言えば、米国、香港、シンガポール、マレーシア、デンマーク、オランダ、フランス、ギリシャに知人がいます。コロナ禍の今、お互いが行き来することもままならないので、メールはもちろんZoomやLINE、WhatsAppなどの色々なオンラインツールを使ってコミュニケーションをとっています。話題はやはりコロナになることが多く、対応策やスピードなど国によってかなり違い、興味深いです。

このように何気ない会話の中にも翻訳に役立つことがたくさんあると思います。

 

<日本語センスを磨くことも英語の翻訳の糧に>

そして翻訳には英語だけでなく、日本語も「学ぶ」必要があります。日本語が母国語だからいってとタカをくくってはなりません。

たとえば、there is no accounting for tastes.

直訳すると「好み・センスは説明がつかない」となってしまい、日本語としてよくわかりません。ここをどのように意訳するかが翻訳の腕の見せどころ(now is the time to show your translation skills!)です。

「人の好みはわからないものだ」や、「たで食う虫も好きずき」と翻訳すれば、意味が通ります。

ひと口に「翻訳」と言っても、そこには技術的なtranslationだけでなく、適切に解釈するinterpretationのスキルが不可欠ではないでしょうか。

 

<英語翻訳におけるAI vs 人間>

以上、翻訳やスキル向上のためのオンライン英語学習に関して色々とシェアさせていただきましたが、最近のAI翻訳がどのくらいレベルアップしているのか、ちょっと知りたくなりました。以下の英語記事でみてみましょう。

【原文】

El Salvador becomes first country to adopt bitcoin as legal tender after passing law

El Salvador has become the first country to adopt bitcoin as legal tender. Lawmakers in the Central American country’s Congress voted by a “supermajority” in favor of the Bitcoin Law, receiving 62 out of 84 of the legislature’s vote.

The price of bitcoin was up 5% to $34,239.17 shortly after the vote.

Google翻訳

エルサルバドルは、法律を通過した後、法定通貨としてビットコインを採用した最初の国になります

エルサルバドルは、法定通貨としてビットコインを採用した最初の国になりました。 中央アメリカの国会の議員は、ビットコイン法に賛成して「超多数派」によって投票し、議会の投票の84のうち62を受け取りました。 投票直後のビットコインの価格は5%上昇して34,239.17ドルでした。

 

思った以上にきちんとした翻訳です。なかなかに進歩しています!AI翻訳、恐るべし!でも不自然なところもあり、ちょっとホッとしました笑。

自分でも翻訳してみました。

【筆者翻訳】

エルサルバドル、世界で初めてビットコインが法定通貨に法案可決で

中米のエルサルバドルが、ビットコインを法定通貨として採用する世界で初めての国となった。同国議会は84票中62票という“圧倒的多数”の賛成票を得て、法案が通過した。投票直後にビットコイン価格は5%上昇し34,239.17ドルとなった。

 

こうやって比べると、あらためて、AI翻訳も筆者(人間)翻訳も大きな違いがなくなってきたように思います。このままAIの学習が進めば、ディープラーニングで細やかな表現を学習し、早晩、AIの翻訳スキルが人間の翻訳スキルを超えてしまうかもしれません!

 

<私たち人間がAIの英語翻訳を迎え撃つ?には>

人間翻訳の存亡をかけて(とはやや大げさですが)、やるべきことは日ごろの研鑽あるのみ!

 

英語のサイトで翻訳スキル上昇のtipsを見つけました。

  • Read a dictionary 辞書を読む。(古典的な方法ですね)
  • Read in your target language その言語で書かれたものを読む (これも古典的)
  • Talk to other translators 他の翻訳者と情報交換する(なるほど!)
  • Area of expertise 専門知識を蓄積する(その通りですね)
  • Cultural awareness 文化的背景を念頭に翻訳する(これもその通りですね)
  • Communication skills コミュニケーションスキル(オンライン英語学習がこれに相当するのではないでしょうか?)
  • Practice 練習あるのみ(ごもっとも!)
  • Time and discipline 翻訳作業はきちんと計画的に(ごもっともでございます!)
  • Back-translation 一度翻訳したものを使って、元の言語に翻訳しなおす(翻訳文が正確かどうかを客観的に検証するための翻訳手法だそうです)

ここまでできたらすごいですね!

By Acco
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ライターAccoのプロフィール
英国で経営学および開発経済学修士号取得後、ロンドンのシティ(金融街)で勤務。その後帰国し外国通信社で金融経済記者として報道に携わる。米系格付け機関、証券会社調査部で金融・経済を中心にライティング、エディティング、翻訳に従事。

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