英会話上達のヒント

英語での会話でネタ/テーマに困ったらどうする?


こんにちは。

 

英国で行われているG7サミット(主要7カ国首脳会議)。南西部にあるコーンウォールの海岸での首脳たちの雛壇撮影の映像を見ましたが、首脳諸氏いずれもとてもぎこちなく見えました。お互いあまり会話も笑顔もなく、居心地が悪そう。

いくら“外交に長けた”一国(や地域)の首脳たちとはいえ、国籍、年齢、バッググラウンド、言語が違う人たちが集まるのですから、オフィシャルではない場面で初対面の人同士がちょっとした無駄話をする といっても、何を話せばよいのかわからないかもしれませんね。外交の場であればなおさら、話しのネタ/テーマには様々な制限やタブーがあるでしょうから、難しいと思います。

あなたなら、初対面の外国の人と、英語でどのように会話していきますか?

英会話のレッスンであれば先生が英語のネタ/テーマを用意してリードしてくれますが、実践の場ではそうはいきませんよね。英語を介して相手と話すとき、あなたや相手にとって英語が母国語であろうとなかろうと、色々なネタ/テーマで会話を盛り上げる“責任”は双方にあるのですから。

当たり前すぎるようですが、初対面の人と英語で話すときに使えるネタ/テーマや話しの振り方を、自分なりに準備しておくとよいと思います。

みなさん、すでにご自分でネタ/テーマを準備されているかもしれませんが、筆者はネタ/テーマのカテゴリーをだいたい3つに分けています。ご参考まで。

<英語での話しのネタ/テーマ 初級編>

相手が「Yes」「No」で答えられる質問。

これは以前、銀座のクラブホステスのコミュニケーション術として紹介されていたのを参考にしています。お店に来て着席したばかりのお客様に、たとえば「外は寒かったですか?」「雨、降り出しましたか?」など、「Yes」か「No」で答えられるネタ/テーマで座をウォーム・アップするそうです。

お客様が気温や天気のネタに乗って、話し始めればしめたもの。会話が続きますね。

初対面の外国人でしたら「日本に来るのは初めてですか?(Is this your first visit to Japan? とかHave you ever been in Japan before? など )」あたりでしょうか?

<英語での話しのネタ/テーマ 中級編>

「Yes」「No」で答えられる質問のネタ/テーマがそろったら、今度は…そうです!「4W  1H」の質問ネタ/テーマを考えてみましょう。

いつ(when)、どこで(where)、誰が(who)、何を(what)、どのように(how)を当てはめた質問ネタ/テーマは比較的、簡単にストックできるのではないでしょうか?

以下はほんの一例です。

When did you arrive in Tokyo?  東京にはいつ着きましたか?

I love your T shirt! Where did you buy it?  あなたの着てるTシャツ素敵! どこで買ったのですか?

Who collected you at the airport ?  誰があなたを空港に迎えに来たのですか?

What would you like to do during your stay in Japan? 日本にいる間、何をしたいですか?

How did you come to know each other?  どうやって知り合ったのですか?

 

この種のネタ/テーマについては、ある思い出があります。何年か前に「emergency drill(緊急時対応訓練)」というのを受けたことがあります。 丸一日のコースで、教えてくれた教官2人が元Top Gun(アメリカ海軍に所属する上位1パーセントのエリートパイロット)! 背が2メートルぐらいありそうなコワモテの2人が現われたときは、どんなハードな訓練をやらされるのかと、参加者みなに緊張が走りました。

2人のうち、よりコワそうな1人が口を開きました。「最初に聞いておくが…」。

と一呼吸おいて言ったのが、「ラテックスアレルギーの人がいたら言って(Who ‘s got latex allergy? let us know)」でした。 「今日はラテックスの手袋を使うんだけど、俺たち2人ともアレルギーで前にエライ目にあったからさ」と笑いを取り、あっという間にcommunity building/ice breaking、場が和みました。

次にもうひとりが「ok, before we start, tell us where you would like to go for your  next holiday(じゃあ訓練始める前に、次の休暇にどこに行きたいかおしえて)」と、参加者ひとりひとりに聞いていきました。休暇に旅行に行くのが嫌いな人なんてほぼいませんよね? 参加者は皆、嬉々として次の休暇にどこに行くか話し、場はさらに和みました。

さすが元Top Gun! 話しのネタも一流でした! で、訓練もTop Gunばりで(何をやったのかは詳細に書くと長くなるので割愛します。ご興味のある方はご一報ください。お答えします)、終わるころには参加者はみなグッタリ。ほっこりとしたネタにまんまとだまされた感じでした。

<英語での話しのネタ/テーマ 上級編>

さて、初級編、中級編では相手に答えてもらうネタ/テーマでした。英語が外国語なので、質問ネタ/テーマを投げた方が楽は楽ですが、これだけではあまりに芸がありませんね。

質問でのネタ/テーマをマスターしたら、もう一段、上を目指したいものです。普段から自分の興味のあることや時事についてネタ/テーマを探し、英語で説明できるようにしておくのはどうでしょうか。

よく社交・外交プロトコルとして「政治と宗教(と野球)の話しはするな」と言われますが、筆者の経験では、それはあまり当てはまらないと感じています。これまで外国人との会話のなかで度々、政治や宗教が話題になることがありました。なかには軍事についてとても感心が高い人もいました。かなり危険なネタ?ですね。

英語に限ったことではありませんが、相手によってどんな話しのネタが飛び出してくるかわかりません。こちらも臨機応変にネタ/テーマを繰り出す必要がありそうですね。

By Acco
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