英会話上達のヒント

薔薇にまつわる英語表現あれこれ


様々な薔薇を使った英語表現

 

こんにちは。

公園や家々の庭で薔薇が咲いているのを目にする季節になってきましたね。今年の薔薇はいつもよりきれいに咲いているように思います。

さて、筆者は植物としての薔薇には全く詳しくありませんが、薔薇にまつわる表現や花言葉、ことわざなどはなんとなく知っています。これらは英国・ヨーロッパに多いという印象です。みなさんも、薔薇にまつわる表現などいくつかご存じなのではないでしょうか。

みなさんが薔薇の花からイメージすることはどのようなものでしょうか? もの事を薔薇にたとえた言葉を色々みてみると、 薔薇は大きく分けて「幸せ」と「美しさ」のたとえとして使われることが多いようです。

<薔薇=幸せ>

筆者がまず思い浮かぶのは、“La vie en rose(バラ色の人生)”です。英語でなくて申し訳ないのですが、フランス人のシャンソン歌手エディット・ピアフが1946年に発表したこの曲は、幸せを薔薇にたとえています。レディ・ガガ主演の映画「アリー/ スター誕生(A Star Is Born)」の中で、ガガ様がバーでこの”La Vie En Rose”を歌うシーンがありました。とても艶っぽくてまさに薔薇のようでした。

a bed of roses

英語でも、幸せな人生を表現するのに、同じように薔薇が使われますね。

Life is a bed of roses.  人生はバラ色だ。

筆者の愛する伝説のロックバンド、クイーンのあまりにも有名な曲 ”We are the Champions”にも、次のような歌詞があります。

You brought me fame and fortune and everything that goes with it
I thank you all
But it’s been no bed of roses
No pleasure cruise

富や名声、そして全てを手に入れた

感謝している

でも全てを手に入れても人生は楽しくはなかった

楽な道のりでもなかった

“bed of roses”を堂々と肯定文で使ってみたいものですが、”We are the champions”のように否定文で使われているケースの方が多いのは残念ですね。

wine and roses

幸せをたとえた別の表現をご紹介しましょう。

“Life is all wine and roses” 酒と薔薇の日々

なんとも優雅で、そして少し耽美的な感じがします。このように、美しいものとお酒を楽しむ日々(と品行方正に解釈しておきます)が送れたら幸せかもしれません。

また、次のような表現もあります。

“Everything’s coming up roses” 万事うまくいっている。

うまくいっている、すなわち幸せということですね。

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<薔薇=美しさ>

美しいものを薔薇にたとえることに異論のある人は、おそらくいないでしょう。代表的なものに“English rose(イギリス美人)”が挙げられます。イギリス美人の定義は人それぞれでしょうが、決め手はやはりバラ色の頬のようです。

roses have thons

でも、美しい人へのやっかみからか

“roses have thons” 薔薇にとげあり(外見が美しくても内面は恐ろしい。かも?)

という表現もありますね。ちなみにこれには「とげのないバラはない/ バラにとげあり(楽あれば苦あり)」という別の意味もあります。

A beauty loses her roses

さて、「花の命は短い」と言われます。そして、このような残酷な表現もあります。

“A beauty loses her roses” 美人は色香が失せる

ひどい言い様ですよね。でも、だからこそ、

Gather roses while you may” 薔薇は摘めるうちに摘もう(明日には枯れてしまうかもしれないから=命短し恋せよ乙女)

なのかもしれませんね。

日本語での花の扱われ方

さて、薔薇の美しさについては洋の東西を問わず世界中の人がみとめるところではあるでしょうが、美しい人を表わす花については、洋の東西があるようです。

日本語ではこのような言い方があります。みなさんも見聞きしたことがあるのではないでしょうか。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」

これは和服姿の女性の美しさを讃えたもの と言われています。女性の姿だけでなく「歩く姿」という立ち居振る舞いまでを美しさの判断基準としているところが秀逸だと思います。

英訳の難しさ

さて、日本語では非常にリズムが良いこの表現ですが、いざ英訳しようと思うと案外難しいことがわかりました。芍薬も牡丹も英語では”peony”と同じであることや、ここでの「座る」は椅子に腰かけるのではなく「正座」であることなどなど…。これらを全て説明して訳すと野暮ったくなってしまうのです。

“she is beautiful  like a peony as she is,  and she is beautiful like a lily when she walks”

アッサリと訳してみました。いずれにしても、オリジナルの日本語の軽快さや言葉の妙を完全に再現できませんでした。他にもっと良い訳があったらぜひおしえてください!

 

薔薇から脱線してしまいましたが、薔薇に限らず花にまつわる表現や花言葉、ことわざを英語で使えたら、英会話もより楽しくなりそうですね。みなさんも機会があったら使ってみませんか?

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By Acco
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ライターAccoのプロフィール
英国で経営学および開発経済学修士号取得後、ロンドンのシティ(金融街)で勤務。その後帰国し外国通信社で金融経済記者として報道に携わる。米系格付け機関、証券会社調査部で金融・経済を中心にライティング、エディティング、翻訳に従事。

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