「やっちゃった」「やらかした」の英語表現
こんにちは!
前回とっさに出る「しまった!」の英語の表現をご紹介しましたが、今回は予期せぬ失態に対する「しまった!」と趣が少し異なる「やっちゃった/やらかした!」の英語表現 “I’ve done it!” についてご紹介していきます。
日本語では、「やっちゃった/やらかした!」でも「しまった」と同じような意味合いを持たせることができますが、英語の場合には「しまった!」に使える英語 “Oops!” と 「やっちゃった/やらかした!」の英語表現 “I’ve done it!” とでは少し意味合いが変わってきます。
こういった日本語と、英語に言い換えた時の意味合いの違いは、機械翻訳などでは抜け落ちてしまうことも多いので、今回この機会にしっかりおさえておきましょう!
それではさっそく、 「やっちゃった/やらかした!」 の英語表現、“I’ve done it!” を詳しく見ていきます。
1. “I’ve done it!” が持つ 「やっちゃった/やらかした!」の意味とは?
実はこの英語表現 “I’ve done it!” に「しまった!」が持つ ”うっかり” や “忘れていた“ といったニュアンスはあまり含まれていないのです。そして、何かして(しまって)取り返しがつかないような場合に多く使われます。
どういうことかというと、例えば、
・紅茶をこぼしてしまった
・自転車の鍵をかけ忘れてしまった
・携帯を充電せず出先に来てしまった
などといったシチュエーションで 「やっちゃった/やらかした!」 と英語で言いたくて “I’ve done it!” を使ってしまうと、少し違和感が残ります。「やらかした!」はこの場合、英語では “Oh, darn!” です。または、さらに続けて ”Oh, darn! (やっちゃった!) I forgot to charge my phone this morning. Do you have a charger?…” などでも良いでしょう。
では反対に、どういった状況が英語表現 “I’ve done it!” での「やっちゃった/やらかした!」にふさわしいのでしょうか?
それは例えば、
・ついた小さな嘘が広まってしまった
・自転車を盗んだ
・車をぶつけた
などといった場合で、窮地に陥ってしまったり、取り返しのつかないような状態にある場合にいう「やっちゃった/やらかした!」の英語としてふさわしい表現と言えます。
しかし、「自転車に鍵をかけ忘れて盗まれた」場合も、取り返しのつかない状況と言えますが、こうした場合には “I’ve done it!”は使えません。
少々ややこしいのですが、”I’ve done it.” の「やっちゃった/やらかした!」は、言い換えると、“I did something stupid.” (馬鹿なこと(を自分主体で)しちゃった!)の意味合いを強く含んでいます。しかしながら、 “I forgot something important.” (大事な(するべきことを忘れてた)や “I was careless.” (不注意だった)といったニュアンスにはならないからです。
なので、単に「しまった!」の意味合いで、“I’ve done it! I spilled tea!” (やっちゃった!紅茶をこぼした!)などと英語を使ってしまうと、”意図的に紅茶をこぼして、さらにそのせいで今窮地に追い込まれている“ と受け取られかねませんので、気をつけてくださいね!
2. 注意したい英語表現 ”I’ve done.” と ”I’ve done it.” の違い
”I’ve done.” と ”I’ve done it.” こちらは見かけ上はitがあるかないかのほんの些細な違いです。しかし、全く別の意味を持っているので、言い間違えないように気をつけておきたい表現です。
”I’ve done.” は、「終わったよ(やり終わった)」
という意味なので、「宿題が終わった」など、なにかやり終えた際に使える英語の一言です。
”I’ve done it.”「やっちゃった/やらかした!」は、皆さんもうおなじみですね!
なにか自分主体で取り返しのつかないことを起こしてしまった時に使える一言です。困ったことになって相談をしたい時などにも使えるので、使う機会に出会わないのが一番ではありますが(笑)、そんな時はitを忘れずに使ってみてくださいね!
by 講師Shizuka
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