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英会話上達のヒント

分詞構文がよくわからない人、必見!ー分詞構文の基礎から応用まで


分詞構文の分かり易い解説!

 

「分詞構文はわかりにくい」、という方多いのではないでしょうか。「分詞構文」は会話にはあまり登場しないように感じますが実際にはネイティブはけっこう使っていますし、一方、英語のニュース記事などには頻繁に登場します。私は、「英語ニュースが読みたい」と思い、大人になってから英語の勉強をやり直しています。やり直し当初は、なかなかこの「分詞構文」について、すっと頭に入ってきませんでした。「分詞構文」には意味がいろいろあるし、自分で使おうとしても使い方はよくわからないし、「分詞構文って結局なんなん?」……(涙)。そんな状態でした。

 

英文を読む時には欠かせない「分詞構文」の知識。今回は“わかりにくい”分詞構文を“わかりやすく”、基礎から応用まで、一気におさらいします。ゆっくり少しずつ、何度でも読み直してみてくださいね、きっとわかるようになりますよ。

 

■分詞構文の基本

まず、分詞構文の絶対押さえておくべき基本は4つあります。

・2つの文を、現在分詞(~ing)を用いて1つの文にする。

・2つの文の主語が同じ場合に使える(違う場合は後述の「独立分詞構文」を使う)。

・2つの文の内容が、同時進行的に起きている場合に使える。

・内容に応じて、分詞構文は文の前半に置いても後半に置いてもいい。

 

■分詞構文の作り方

「2つの文を、現在分詞(~ing)を用いて1つの文にする」というのが「分詞構文」ですが、実際に分詞構文作る時に考慮しないといけないのは以下の3点です。

①2つの文のどちらの文を分詞構文にするか決める。

②分詞構文にする方の主語を削除し、動詞を現在分詞(~ing)にする。分詞構文が後ろに来る場合は分詞構文の先頭にカンマを付けてもう一つの文にくっつける。分詞構文が前に来る場合は分詞構文の最後にカンマを付けてもう一つの文にくっつける。

③現在分詞が「being」の場合、省略するのが普通。

 

では実際にやってみましょう。

 

【例1】

文1 A hurricane hit the city.(ハリケーンが街を襲いました。)

文2 The hurricane caused big destruction.(ハリケーンは大きな破壊を引き起こしました。)

 

①内容から考えて、「文2」を分詞構文にする方が、意味が分かりやすそうです。

②2つ目の文の主語の「The hurricane」を削除し、「caused」を「causing」にし、カンマを付けて1つ目の文にくっつけます。

 

⇒ A hurricane hit the city, causing big destruction.(ハリケーンが街を襲いました。そして大きな破壊を引き起こしました。)

 

【例2】

He got out of the room.(彼は部屋を出ていった。)

He was singing a song.(彼は歌を歌っていた。)

 

・進行形になっている文を分詞構文にする場合は、「主語」と「be動詞」を削除すればいいだけです。

 

⇒ He got out of the room, singing a song.(彼は歌いながら部屋を出ていった。)


ある日突然、上司から英語のマニュアルを読めと言われたら

■分詞構文の6つの意味

分詞構文には主として6つの意味があります。どの意味になるかは、文脈を見て、自分で判断するしかありません。

 

【接続・結果】「〜そして〜」

 

A hurricane hit the city, causing big destruction. (ハリケーンが街を襲いました。そして大きな破壊を引き起こしました。)

 

【同時進行(付帯状況)】「~しながら」

 

He got out of the room, singing a song. (彼は歌いながら部屋を出ていった。)

 

【時】「~する時」「〜した時」

 

Arriving at the grocery store, she found she forgot her wallet.(食料品店に着いた時、彼女は財布を忘れているのに気づきました。)

 

【理由】「~なので」

 

Working so hard, I needed a lot of water.(一生懸命働いたので、たくさんの水がほしかった。)

 

【条件】「~ならば」

 

Using the big Spanish dictionary, you can read the Spanish cooking book.(大きなスペイン語の辞書を使えば、あなたはそのスペイン語の料理本を読むことができます。)

 

【譲歩】「~だけれども」

 

Respecting your suggestion, I disagree.(あなたの提案を尊重するのだけれども、私は反対です。)

ある日、突然上司から英文マニュアルを渡されて…

■「having + 過去分詞」を使った、「時制を一つ古くした分詞構文」

「having+過去分詞」を「完了形の分詞構文」とも言います。これは、分詞構文の部分が、主節(分詞構文でない方の部分)の出来事よりも「以前」に起きたことを表している場合に使います(ただし、以前に起きたことであっても、それが主節部分の出来事に直接的に強く影響を与えている場合です)。

 

Having learned Chinese before, I was fully able to enjoy Shanghai.(以前に中国語を学んでいたので、上海を満喫することができました。)

 

■分詞構文に見えにくい分詞構文

「being」が省略されているため、一見分詞構文に見えにくいものもあります。

 

【過去分詞から始まる分詞構文】

 

例えば、以下のように「Awoken」という過去分詞で始まる分詞構文があります。

 

Awoken by the alarm, I jumped out of the futon.(目覚ましに起こされて、私は布団から飛び起きた。)

 

この文章はもともとは、以下の2つの文章からなります。

 

I jumped out of the futon.(私は布団から飛び起きた。)

I was awoken by the alarm.(私は目覚ましに起こされた。)

 

上記の2つ目の文を分詞構文にします。その際、このような受動態の文の場合は、「be動詞」(ここでは「was」)が現在分詞の「being」となり、

 

Being awoken by the alarm, I jumped out of the bed.

 

となります。そして、さらにここから「Being」が省略され、

 

Awoken by the alarm, I jumped out of the futon.

 

となります。

 

【形容詞しか見当たらない分詞構文】

 

例えば以下のような文章があります。

 

The most attractive among them, the cat won the first prize. (その中で最も魅力的だったので、その猫は一等賞を受賞しました。)

 

前半部分が分詞構文なのですが、ちょっと分かりにくい感じです。

この文章は、もともとは以下の2つの文章がくっついたものです。

 

The cat was the most attractive among them.(その中でその猫が最も魅力的でした。)

The cat won the first prize.(その猫が一等賞を受賞した。)

 

上記の1つ目の文を分詞構文にします。その際、このような文の場合は、「be動詞」(ここでは「was」)が現在分詞の「being」となり、

 

Being the most attractive among them, the cat won the first prize.

 

となります。そして、さらにここから「Being」が省略され、

 

The most attractive among them, the cat won the first prize.

 

となります。

 

【名詞しか見当たらない分詞構文】

 

A very nice person, she is loved by everybody. (とても感じが良い人なので、彼女は皆から愛されています。)

 

前半部分が分詞構文なのですが、「A very nice person」しかないため、一見すると分詞構文とは思えないかもしれません。

 

この文章はもともとは、以下の2つの文章がくっついたものです。

She is a very nice person.(彼女はとても感じが良い人です。)

She is loved by everybody.(彼女は皆から愛されています。)

 

上記の1つ目の文を分詞構文にします。その際、このような文の場合は、「be動詞」(ここでは「is」)が現在分詞の「being」となり、

 

Being a very nice person, she is loved by everybody.

 

となります。そして、さらにここから「Being」が省略され、

 

A very nice person, she is loved by everybody.

 

となります。

 

■独立分詞構文

「分詞構文」と「独立分詞構文」の違いで迷う方も多いのではないでしょうか。

「分詞構文」に含まれる現在分詞の意味上の主語は、主節の主語と同じです。対して「独立分詞構文」は、主節とは異なる主語が使われる場合の分詞構文です。「独立分詞構文」にするには、「分詞構文」の先頭に主語を入れます。

 

【例1】

The snow began to fall.(雪が降り始めた。)

I took a taxi.(私はタクシーに乗った。)

 

この2つの文の主語は、「The snow」(雪)と「I」(私)なので、主語が違います。このような、主語が違う2つの文章を一つにしたい場合は、独立分詞構文にします。

1つ目の文を分詞構文にする場合、「began」を「beginning」にしますが、2つ目の文と主語が違うので、「The snow」というもともとの主語を「beginning」の前に入れて、以下のようにします。

 

The snow beginning to fall, I took a taxi.(雪が降り始めたので、私はタクシーに乗った。)

 

【例2】

My dad was sleeping.(私の父は寝ていた。)

His mouth was widely open.(彼の口は大きく開いていた。)

 

この2つの文も、主語が「My dad」(私の父)と「His mouth」(彼の口)なので、主語が異なります。

2つ目の文を分詞構文にする場合、「His mouth was widely open.」の「was」を「being」にし、主語が異なるので「his mouth」を付けると、

 

My dad was sleeping, his mouth being widely open.

 

となります。

ここから「being」を省略します。

 

My dad was sleeping, his mouth widely open. (私の父は口を大きく開けて寝ていました。)

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■独立分詞構文は主語を伴わずに慣用表現となっている場合もある

特に主語を付けない、慣用的な独立分詞構文があります。よく使うものは決まっていますので覚えてしまいましょう。ここでは一部を紹介します。

 

・frankly speaking (率直に言えば)

Frankly speaking, this new restaurant is not my favorite.(率直に言えば、この新しいレストランは私の好みじゃない。)

 

・generally speaking (一般的に言えば)

Generally speaking, Japan’s climate is mild.(一般的に言うと、日本の気候は穏やかです。)

 

・strictly speaking (厳密に言えば)

Strictly speaking, a melon is a vegetable. (厳密に言うと、メロンは野菜です。)

 

・properly speaking (正しく言えば)

Properly speaking, that is not an insect.(正しく言えばそれは昆虫じゃない。)

 

・speaking of ~ (〜と言えば)

Speaking of Summer, we shouldn’t forget to protect our skin.(夏と言えば、肌を保護するのを忘れていけない。)

 

・considering ~ (~を考慮に入れると)

Considering his age, he looks very young.(彼の年齢を考慮すると、彼はとても若く見える。)

 

■「with分詞構文」、あるいは「付帯状況のwith」

「独立分詞構文」の先頭に「with」が付いた形で、「付帯状況(〜しながら)」を表す表現があります。「with+分詞構文の主語+動詞の現在分詞」の形です。基本的にカンマは不要ですが、文の構造をわかりやすくするために、「with」の前に付ける場合もあります。「独立分詞構文」にするか「with分詞構文」にするかは、書き手の判断となります。一般的に「with」をつけた方が文の構造がわかりやすくなります。

なお、現在分詞の部分が「being」の場合は、「being」が省略されるのが一般的です。

 

「Nancy ran to the beach, her hair flying in the wind.(ナンシーは海岸を走った。髪を風になびかせながら。)」という「独立分詞構文」を「with分詞構文」にすると、以下のようになります。

She ran to the beach with her hair flying in the wind.(ナンシーは海岸を走った。髪を風になびかせながら。)

 

次に現在分詞の部分が「being」で、「being」が省略される例を挙げましょう。

「My dad was sleeping, his mouth widely open.(私の父は口を大きく開けて寝ていました。)」という「独立分詞構文」においては、前述のように「being」が省略されています。

これを「with分詞構文」にする場合も「being」は一般的に省略され、

He was sleeping with his mouth widely open. (私の父は口を大きく開けて寝ていました。)

となります。

これは、

He was sleeping with his mouth being widely open.

から「being」を省略したものと考えることができます。

 

まとめ

いかがでしたか。「分詞構文」の基礎から応用までまとめてみました。ぜひお役立てくださいね。

 

 

byあいんちゅ
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ライターあいんちゅのプロフィール
語学、海外トラベル系の雑誌やムックの企画と編集そして執筆を長年しています。元大学教員。書くことが好きで常に何か考えて、書いていないと落ち着かない性分です。還暦過ぎてからの留学を実現するために日々英語勉強中。

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