英会話上達のヒント

英語のライティングで重要なのは


英語のライティングは難しい?

 

こんにちは。

 

英語だけではありませんが、外国語を学ぶさいに一番難しいのがライティングですね。

人間、知らない言語はまずリスニング(耳)、その次にスピーキング(口)(と同時にリーディング(目))、最後にライティングの順番で習得していくのではないでしょうか。

ライティングはなぜ難しいのでしょうか?

筆者の個人的見解ですが、リスニング、スピーキング、リーディングはある程度、人間の持つ五感を使って「体得」するのに対し、ライティングは五感というよりは「頭脳」つまり「思考」が関わってくるためだと思います。

また、リスニングやスピーキングは目に見える形で残りませんが、ライティングしたものは目に見える形で残りますので、ごまかしが効きません。そして、目に見える形で残るということは、推敲ができるということで、手間暇がかかるということです。

別の言い方をすれば、リスニングとスピーキングは割と容易に(そして無意識に)「英語頭」に切り替わるのではないでしょうか。リーディングも数をこなせば、「英語頭」に切り替わる感じです。知らない単語や表現が出てくると、「日本語頭」に切り替わって「これ、日本語でどういう意味だろう?」と日本語で思いますが笑。個人的にはリーディングのときは「英語頭」7~8割、残りが「日本語頭」です。

ライティングはそう簡単に「英語頭」に切り替わらない感覚です。あくまで筆者個人の感覚なので、バイリンガルの人は簡単に切り替わるのかもしれません。

<様々な英語のライティング>

さて、難易度の高い英語のライティングですが、ひと口に英語のライティングといっても、LINE、WhatsAppやTwitterなどの「SNS」ライティングから、ビジネスメール、ビジネスリポート、アカデミックな論文、小説まで色々あります。

SNSライティングでも礼節は必要でしょうが、これらはライティングというよりもチャッティングに近いかと思います。ヘタすれば単語を並べただけでも成立するので、英語が外国語であっても比較的簡単に書けるのではないでしょうか?

ビジネスメールやビジネスリポートは、正しくライティングする必要がありますね。ある程度のテンプレートやプロトコルがありますから、それに沿って書けば大丈夫かと思いますが、場合によっては英語ネイティブによるproof reading(校正)が必要となるでしょう。

 

<英語の論文ライティングはどうやる?>

アカデミックな論文(thesis)。筆者は英国での大学院時代、このthesisに苦労しました。

このやり方がベストかどうかわかりませんが、英語のthesisに関しては日本語のものと同じアプローチでやりました。すなわち、かなりの部分を「日本語頭」でやりました。

  • まず時間に余裕をもって、早めにスタート
  • 考えをまとめるためのリサーチを英語、日本語、両方のsource(文献、資料等)にあたる
  • 章立てを作る
  • 担当教授とのコミュニケーションを密にとる。thesisの主旨がぼやけたり外れたりしないようにするため
  • 図表を考える。図表を多用すると英語力のなさ(?)をカバーできます!
  • 図表、章立て、論旨が揃ったらライティング開始
  • ライティングのスケジュールを立てて、章立てに沿って計画通りに進める
  • 一通り書いたら、必ず英語ネイティブにProof readingをしてもらう表現で

 

⑥の段階になるまでは「日本語頭」で進めました。

英語のウマいヘタはひとまず置いておいて(あとで英語ネイティブが校正してくれますから)、理路整然とした、何を言いたいのかがわかる、そして結論があるライティングを心がけました。

アカデミックなthesisのライティングは無味乾燥で、楽しいとは思いませんでしたが、楽しむためにやっているわけではないので、淡々と進めた記憶があります。

ところで、英語ネイティブにどうやってproofreadingを頼むか?と思われる方もいらっしゃるかと思います。こういう時こそ、あなたのスピーキング力を存分に発揮して、proofreadingの約束を取り付けましょう!

筆者の場合は同じコースの英語ネイティブの学生に笑顔でお願いし、コーヒーをおごりました!

 

<一番難しい英語のライティングは?>

さて、英語での論文よりも難しいのが、英語での小説のライティングです。これはもうお手上げです。日本語でも小説を書いたことがありませんし、ましては英語でなんて!

英語圏最高の文学賞とされるブッカー賞(1989年)やノーベル文学賞(2017年)を受賞したKazuo Ishiguroは本当にすごいですね!

最後に。今や死語となったであろうファンレターやラブレター。ただ、両方とも消滅したわけではなく、今の時代、紙でのレターからSNSを通じてのライティングに変化しただけなのではないでしょうか。

有名人のtwitterやinstagramをフォローし、メッセージを書き込めば、それは立派なファンレターですよね? ラブレターという大げさなシロモノは今、LINEメッセージに姿を変え、気軽に(でも送る側はあーでもないこーでもないと散々迷って、最後はドキドキして)送れるようになりました!?

英語学習の最後にして最大の難関であるライティングですが、まずは気軽なところから楽しんでできるといいですね!

By Acco
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ライターAccoのプロフィール
英国で経営学および開発経済学修士号取得後、ロンドンのシティ(金融街)で勤務。その後帰国し外国通信社で金融経済記者として報道に携わる。米系格付け機関、証券会社調査部で金融・経済を中心にライティング、エディティング、翻訳に従事。

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