脱初心者への道(Pick Up記事)

英語を話す練習|日本語から訳さない

英語を話す練習法

 

英会話の初心者がやってしまいがちなことに、英語を話すときに頭の中で「日本語から英語への翻訳」をしていることがあります。

 

「えっ、それって当たり前じゃないの?」と思う方は要注意です。

 

なぜかって?その方法を続けていっても永遠に英語を流暢に話すことが出来るようにはならないからです。

 

いくつかポイントがあるので、順を追って解説しましょう。

会話に不自然な「空白」が生まれてしまう

まず、本来の会話ではあり得ない不自然な「空白」が生まれてしまいます。

 

あなたが頭をフル回転させて日本語から英語への翻訳作業をしている間に、あなたの話し相手は待たされている状態です。1対1の会話のレッスンで相手が英会話の先生であれば、あなたが英語を話す準備をしているのを辛抱強くまってくれるでしょう。

 

でもこれがグループレッスンだったら?

 

別の生徒さんが受け答えをして、話題は既に別のものへ移ってしまっていたという経験を多くの方がしていると思います。内心、「あとちょっとで私の英文は完成したのに」と思っても、もうその話題は終わっているのです。

 

日常生活の会話の場面では、言わずもがな、ですね。

イメージからダイレクトに英語にして話す

では、どうすればいいのか?

 

結論から言えば、「頭に思い浮かんだイメージを、日本語を介さずにダイレクトに英語にする」ことです。

 

「えー、そんなことできない」と思う方こそ、ぜひトライしてみてください。

 

その時に大切なことは、S+Vの感覚です。

 

英語の意味の骨組みは、主語(S)を何にするか、そして動詞(V)に何を使うかで大枠が決まってきます。

なんとなくbe動詞を使っていませんか?

始めのうちは、主語を「人」にするのか「もの」や「こと」にするのかの二者択一、動詞を「be動詞」にするのか「一般動詞」にするのかの二者択一、これだけでもずいぶんと英文を作りやすくなるはずです。

 

初心者の方にありがちなのは、なんとなく主語を「人」で初めて、次に条件反射のように「be動詞」を続けて、それ以降の文が続かず黙ってしまうというもの。

 

I’m uh……

 

You’re uh……

 

この悪癖をなくすだけでも、英語を話すことに関して「脱初心者」への第一歩を踏み出せます。

英語を話す時の主語と動詞の選び方

例えば、何かの映画の話をしていて、どのシーンが一番好きかという話題を振られたケースを考えてみましょう。

 

あなたの頭の中では「私は主人公の恋人が監禁された古城から救い出される場面が一番かっこよかったと思います」というフレーズが思いついたとします。すると、頭の中では「英語を話す準備」が始まると思います。

大切なことはちょっとした読み替え作業

ありがちなのは、「私は…思います」だから、I think…で始めるケース。

もちろん、これでも英語を話すことはできます。

 

I think that the best scene is when the hero’s lover was rescued from an old castle.

 

しかし、これを「私は…のシーンが一番好き」と読み替えても意味は同じですよね。すると、その読み替えが動詞の選択に影響するのです。

 

I like the best when the hero’s lover was rescued from an old castle.

 

これだけで文が少しシンプルになります。

主語を「人」以外にして話す練習も

さらに、話しているのは自分なのだから、わざわざ「私は…思う」とか「私は…好きだ」なんてつける必要はないなと思い当たれば、それは主語の選択に影響します。

 

The best scene was when the hero’s lover was rescued from an old castle.

 

これが、「人」を主語に置かないで英語を話すケースです。特に日本人は自分の意見を述べる時に、I thinkで始める人が多いのですが、それが必ずしも必要ではないということです。

 

また、必ずしも場面sceneという単語を使わなくてもいいなと思えたら、

 

The rescue of hero’s lover from an old castle was the most impressive.

 

とrescueを動詞ではなく名詞にして、さらにシンプルになります。

つねに別の単語の選択肢を意識して話す

また、ここで注意したいのが、最初に思いついた日本語が「私は主人公の恋人が監禁された古城から救い出される場面が一番かっこよかったと思います」だから、「かっこよかった」って英語で何て言うんだろうと、延々と悩まないことです。

 

シンプルにthe bestとかimpressiveとか同じ意味で解釈できる自分の知っている単語で話す癖をつけましょう。

頭の中のイメージからダイレクトに英語で話す

ここまで読まれて、「えっ、困ったときに英文を作るヒントにはなってけど、これって結局、頭の中で翻訳してるんじゃないの」と思った方もいると思います。

 

「訳している」という感覚はまだ少し残っているかもしれません。しかし、慣れてくると、英語でも一瞬でこういった選択ができるようになるのです。

 

母語の日本語を話す時を想像してみてください。会話の途中で、一瞬まよってから別の言い方に変えることがあるはずです。そんなときは頭の中のイメージと言葉の表現がほとんどタイムラグなく連動しているはずです。

 

初心者の方がいきなり英語を頭に浮かんだイメージのままに話すことは不可能なので、最初はきまった言い回しを覚えて、会話を繋ぎながら、できるだけ翻訳作業をやめて話すことを心がけてください。

 

そして、主語と動詞は何を使うかに意識して、単語の選択はなるだけ簡単なものを選びましょう。頭の中の翻訳を止めて、イメージに基づいて考えながら話す癖をつけると会話がずっと自然なものなってくるはずです。

 

by Mogu
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