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TOEIC 600点というレベルはどれくらい

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目次
  1. TOEIC 600点のレベルと勉強法
  2. TOEIC 600点のレベル
  3. TOEIC 600点の英語力
    • TOEIC 600点のリーディング力
    • TOEIC 600点のリスニング力
    • TOEIC 600点のスピーキング力
  4. TOEIC 600点を達成する勉強法
    • TOEIC 600点達成のために、基本単語を定着させる
    • TOEIC 600点達成のために、基本文法とワードオーダーを理解する
    • TOEIC 600点達成のために、英語を聞くことに慣れる
  5. まとめ

TOEIC 600点のレベルと勉強法

 

TOEIC Listening & Reading Testは、国内の多くの企業が採用や人事の評価で重視している、日本で最も知名度の高い英語資格の一つです。合否ではなく、10〜990のスコアのうち5点刻みで表示されます。

今回はTOEIC 600点のレベル、達成にはどんな勉強法が有効かについて紹介していきます。

 

 

TOEIC 600点のレベル

IIBC(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)の公開データによれば、600点以上を取得しているTOEIC公開テスト受験者は約半数程度です。

 

TOEICの平均スコアが約580なので、TOEIC 600点を取得できれば「平均より少し英語ができる」スコアを持っているといえます。

 

また一般的に履歴書に書けるのがTOEIC600点からといわれています。企業や部署によって異なりますが、平均以上に英語ができるということのアピールになります。

TOEIC 600点の英語力

 

TOEIC 600点のリーディング力

TOEIC 600点レベルの英語力を持っている場合、基本的な内容であれば、話の主旨、目的や文脈を推測することができます。単語や文法の基礎レベルの知識はあるものの、その中でも抜けがある部分が見られ、複雑な文章は理解できない場合が多くあります。

 

TOEIC 600点のリスニング力

リスニングは、キーワードが繰り返されたり、簡単な単語、文法が使われている場合、内容を推測することができます。英語を語順のまま拾っていくのが難しく感じる段階です。

 

TOEIC 600点のスピーキング力

スピーキングを測る内容ではありませんが、TOEIC 600点レベルの英語力がある場合、自分の言いたいことを簡単な表現で伝えられるレベルといえます。あまり馴染みのないシチュエーションにおいては、意思疎通が難しく感じることが多いでしょう。

 

TOEIC 600点を達成する勉強法

それではTOEIC 600点を達成するために必要な勉強を見ていきましょう。

 

TOEIC 600点達成のために、基本単語を定着させる

600点を目指す場合、高校レベルやビジネスで使う基本単語が定着していないことが多くあります。まずは高校卒業程度の300~500点レベルの単語を完璧にしましょう

その後、TOEIC600点レベルの単語を繰り返しながら覚えていきます。

単語を学習する際は、意味を覚えるだけではなく、必ず発音も一緒に確認してください。まずは単語を見て意味を理解できるようにして、次に発音を聞いて意味がわかるまで取り組みましょう。

一つの単語にあまり時間をかけずにどんどん進め、繰り返し回数を重ねて定着させるようにしましょう。

 

TOEIC 600点達成のために、基本文法とワードオーダーを理解する

TOEIC600点を目指す場合は、基礎レベルの文法をしっかりと理解し、定着させることを心がけましょう。

中学文法を一通り見て、理解が曖昧なところは確認しておきましょう。

また日本語と英語は語順が異なります。S(主語)V(動詞)O(目的語)C(補語)で知られるワードオーダー(語順)を意識しながら読むことで、次に何がくるのかを予測し、内容の理解度を上げることができます。

600点を目指す場合、細かい文構造まで把握する必要はありませんが、高校基本文法の5文型の知識を身につけることをおすすめします

ワードオーダーを意識して読むことに慣れると文のつくりが見えやすくなるので、わからない単語があっても、より容易に内容を推測することができます。

 

TOEIC 600点達成のために、英語を聞くことに慣れる

日常生活でネイティブスピーカーの英語を聞く時間はどれくらいあるでしょうか。

これまで試験以外でリスニングの機会があまりなかった場合は、英語を聞く時間を増やし、ネイティブスピーカーの英語に慣れていきましょう

 

リスニングを上達させる簡単な方法をご紹介します。

TOEIC Part1やPart2の短い英文を聞きながら、真似して声に出してみます。スクリプトを見て内容を確認し、また聞いて真似するという練習を繰り返してください。この方法はシャドーイングと呼ばれ、リスニング力を鍛えるのにとても効果的です。まずは短く易しい英文で慣れていきましょう。

 

また、できるだけ英語に多く触れるため、海外ドラマや興味のある分野の動画を英語音声で見る時間を増やすこともよい方法です。楽しみながらもリスニングの練習になるので、ぜひ毎日の生活に少しずつ取り入れてみてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はTOEIC 600点のレベルや、英語力、達成のための勉強法をご紹介しました。

TOEIC 600点を持っていると、履歴書に書いて平均以上の英語力を示すことができます。まずは最初の目標として、600点達成のために英語基礎力を身につけていきましょう。

さらに上を目指す人は次の記事をご覧ください。

TOEIC 700点レベルに到達するには

By Eli
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ライターEliのプロフィール
英語力ゼロでアメリカ留学後、独学4ヶ月でTOEIC800越えを達成。大学卒業後は、翻訳、海外事務に従事。現在は英語講師として、幼児から社会人まで、英会話から大学受験までの指導にあたる。TOEIC970。

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執筆担当 阿部担当講師  阿部 毅(TOEIC985点)