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alsoの発音|アメリカ英語では l (エル)の音が抜ける?

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alsoの発音は日本人には要注意!

 

alsoは英語でも頻出の基本単語で、「~もまた」を意味する英会話でも必須の英単語です。

これは、ほとんどの日本人は「オルソー」と読みたくなってしまうのですが、ちょっと注意が必要かもしれません。

alsoを辞書の発音記号で確認

ちょっと、手元の辞書を引いてみて欲しいのです。

alsoの発音記号は、ɑː(l)sou / ɔː(l)sou

とalsoのlが(l)に入っていたり、辞書によってはlが抜けていたりします。

つまり、lは読まれないことがある、もしくは読まれても極めてさらりと、ほとんどlの口を作って終わりくらいの発音に留めるケースが多いのです。

出だしの音もアメリカ英語では、オー(ル)ソーと「オ」の音よりもアー(ル)ソーと「ア」に近い音が一般的なようです。

こういった細部の発音にこだわることで、脱カタカナ英語に磨きがかかりますので、ネイティブの音声を良く聞いて確認しながら練習してください。

※辞書によってはlが(l)と()に入ってなかったり、lが省略された発音記号が載っていないものも少なくありません。しかし、ここでは、そうした表記がされた辞書が確かに存在していることに注目して欲しいと思います。

ビジネスウーマンのシルエット、手提げバッグを持って歩く姿、背景に文字「also」。

子供が大学教授に扮している。手には指示棒が握られている。日本語のテキストで「オンラインでの発音矯正なら初心者向けの日本人講師レッスンEigo Chat Lab!」と書かれている。

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alwaysやalthoughにも同じ現象が

alwaysやalthoughもalの次に子音が続くという意味でalsoと似た綴りの語です。

同様に辞書で発音記号を確認してみます。

always

ɑː(l)weiz / ɔː(l)weiz

となっており、やはり(l)の表記が見られます。

although

ɑː(l)ðou / ɔː(l)ðou

となっており、やはり(l)の表記があり、lの音が脱落傾向にあることが確認できます。

自分で法則性を発見することの大切さ

このように自分で発音の法則性を見つけていくことが、英語をマスターするためには不可欠といってよいでしょう。

そのためには、辞書を利用する。といっても、本当に細かいレベルで読み込んでいく。そして、ネイティブの音を何度も細部まで聞く。そのうえで、実際に自分でが納得いくまで繰り返し発音練習をすることです。

 

 

by Mogu
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執筆担当 阿部担当講師  阿部 毅(TOEIC985点)