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Q1
中学・高校で習った英文法の大半を人に説明することができる
英会話上達のヒント

体の部分の名前を使った英語の慣用表現

面白くて、覚えておくと便利!

 

「頭打ちだ」「面の皮が厚い」「足が出る」「腹を決める」「目は口ほどにものを言う」など、日本語には、体の一部分の名前を使った慣用表現がたくさんあります。

そして日本語だけでなく、実は英語にも、体の部分の名前を使った慣用表現がたくさんあるんです。

ネイティブたちも日常よく使っています。海外ドラマや映画、ニュースなどを見ていると、いろいろな表現が登場します。中には日本語と同じようなものもあれば、全然意味が違うものがあったりして、とても面白いです。

今回はそうした、「体の部分の名前を使った英語での慣用表現」をご紹介したいと思います。覚えておくと便利ですので、語彙力アップにぜひとも役立ててくださいね。会話に取り入れるとネイティブも喜ぶはずです。

 

over one’s head:理解できない、分からない、歯が立たない

「over one’s head」には文字通り「頭越しに」「頭上に」という意味があります。しかしこれに加えて、他にもいろいろな意味があります。「危険が差し迫る」「債務に埋もれて」「〜を差し置いて」などです。さらによく使われるのが、「理解できない」という意味です。

 

This book is over my head.

(この本は、私には難し過ぎて分からない。)

 

see eye to eye with:〜と意見が一致する、〜と仲良くやる

 

After the hot argument, we saw eye to eye with each other.

(熱い議論の後、私たちは意見が一致した。)

 

make a slip of the tongue:言い間違いをする、失言する、口を滑らせる

 

I’m sooooooooo sorry! I just made a slip of the tongue!

(本当にごめん!!!口が滑っただけだよ!!)

 

tooth and nail:必死に

 

I studied tooth and nail to pass the exam.

(私は試験合格を目指して必死に勉強した。)

 

all ears:熱心に耳を傾ける

「興味津々で聞いていますよ! ぜひ、聞かせてください」という意味のフレーズが「I’m all ears.」です。相手の話に強く興味を持っていることを表現すると、会話も弾みます。ビジネスシーンでも使えますので便利な表現です。

 

I’m all ears.

(大変興味深く聞いています。)

 

Be all ears!

(よく聞きなさい!)

 

neck and neck:接戦で、互角に

競馬が語源。競走馬がゴールする時、首の差である時の様子からこういうようになったと言われています。日本でも競馬の実況などで、「鼻差」「頭差」「首差」などのように表現するのと同じですね。

 

The two candidates were neck and neck in the election.

(2人の候補者は選挙において、接戦を繰り広げた。)

 

give a/the cold shoulder to:〜を無視する、〜をさげすむ、〜との関わりを避ける

 

I smiled at him, but he gave the cold shoulder to me.

(私は彼に笑いかけたが無視された。)

 

この文の後半は、「he gave me the cold shoulder」と書くこともできます。

 

心臓

big-hearted:心の広い、寛大な、気前の良い、太っ腹な

 

You are so big-hearted.

(あなたはとても心が広い人です。)

 

ちなみに「big-hearted」と反対の意味のフレーズは「small-hearted」で、「心の狭い」「気持ちの小さい」「度量の狭い」となります。

 

He is really small-hearted.

(彼は本当に心が狭いわ。)

 

wash one’s hands of:〜から足を洗う、〜から手を引く、〜との関係を絶つ

「wash one’s hands of」にはいろいろな意味がありますが、日本語で言う「〜から足を洗う」という意味もあります。日本語では「洗う」ものが「足」なのに対して、英語では「洗う(wash)」ものが「手(hands)」というのも文化の違いが感じられ面白いです。

ちなみに、「of」がなく「wash one’s hands」だと、文字通り「手を洗う」という意味になります。

 

They washed their hands of the whole matter.

(彼らはすべてのことから手をひいた。)

 

pull one’s leg:からかう、冗談を言う

日本語の慣用表現である「足を引っぱる」と同じでは、と思ってしまいますが、実は全く違います。英語での意味は「からかう」「冗談を言う」です。

 

I think she was just pulling your leg.

(彼女はあなたをからかっただけだと思うよ。)

 

get cold feet:おじけづく、躊躇する

直訳すると「冷たい足を手に入れる」になる「get cold feet」は、「おじけづく」「躊躇する」といった意味です。

「get」を「have」に変えて「have cold feet」でも、同じく、「おじけづく」「躊躇する」という意味になります。

 

I am getting cold feet before my wedding.

(結婚式を前におじけづいてきています。)

 

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、体の部分の名前を使った英語の慣用表現を紹介しました。

紹介しただけでもかなりの数になりますが、この他にもまだまだたくさんあります。全部覚えるのは大変ですが、使えそうなフレーズをいくつか覚えて、いつでもさらりと言えるようにしておくと、会話が弾むこと間違いなしです。

 

byあいんちゅ
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ライターあいんちゅのプロフィール
語学、海外トラベル系の雑誌やムックの企画と編集そして執筆を長年しています。元大学教員。書くことが好きで常に何か考えて、書いていないと落ち着かない性分です。還暦過ぎてからの留学を実現するために日々英語勉強中。

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