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英会話上達のヒント

コロナ関連の英語表現

会話やニュースに必ず出てくる世界共通の話題

 

3年目となったコロナ禍。新型コロナウイルス感染症は世界中に大きな影響を与えています。「日本のコロナはどう?」「アメリカではどう?」など、海外の人と英語で会話をする時の共通の話題にもなっています。また、海外のニュースサイトなどを見ていても、コロナ関係のニュースはまだまだ後を絶ちません。

そこで今回は、知っていると英会話や英語ニュース記事を読んだりする時に役立つ、新型コロナウイルスに関するさまざまな英語表現をあらためて紹介したいと思います。

 

コロナ禍で普及した新しい言葉や習慣

COVID-19

日本では「コロナ」と呼ぶのが一般的ですが、英語で「新型コロナウイルス感染症」を表すと「COVID-19」「Covid-19」となります。これは「the novel coronavirus disease 2019」の略です。最近では「COVID」「Covid」とだけ言うようにもなっています。読み方をあえてカタカナで表記すると「コウヴィット」となります。

 

Since COVID, that bar has been closed.

(コロナ以来、あのバーは閉まっている。)

 

coronavirus pandemic

「コロナ禍」は「coronavirus pandemic」と言います。「pandemic」は病気などの大流行の意味です。「Covid-19 pandemic」などと言う場合もあります。

 

Due to the coronavirus pandemic, many restaurants have reduced business hours.

(コロナ禍のせいで多くのレストランが時短営業しています。)

 

positive/negative

PCR検査などでコロナに感染しているかどうかが判明します。「陽性」が「positive」、「陰性」が「negative」です。

ちなみに「PCR検査」の「PCR」は「polymerase chain reaction test」の「polymerase chain reaction」の頭文字を取ったものです。

 

I tested positive for the PCR test.

(PCR検査の結果、陽性でした。)

 

「PCR検査の陰性証明書」を「negative PCR test certificate」あるいは「negative test certificate」と言います。

 

Do you have your negative test certificate?

(PCR検査の陰性証明書はありますか?)

 

surgical mask

コロナ禍で世界的に普及したのが「マスク」です。「surgical mask」が日本語の「マスク」にあたります。「mask」でも構わないのですが、「mask」だと「仮面」や「覆面」という意味もあるので、「surgical mask」や「disposable mask(使い捨てマスク)」などと、具体的に表すことが多いです。

「マスクをつける」は「wear a mask」と言います。

 

Wear a surgical mask over your nose and mouth in public places.

公共の場ではマスクで鼻と口を覆ってください。

 

social distance

感染しないよう人と距離をとるという意味の「ソーシャルディスタンス」は、「social distance」です。最近では、「social distance」そのものが以下の例文のように動詞として使われるようになっています。動詞として使う時は、ハイフン(-)を入れて「social-distance」とする場合もあります。

 

We have to social distance.

(ソーシャルディスタンスを保たなくてはならない。)

 

hand sanitizer

「hand sanitizer」は「消毒液」のことです。

 

Bring and use a hand sanitizer.

(消毒剤を持参して使用してください。)

 

cold symptoms

コロナの初期症状の一つに「風邪の症状」があります。これを「cold symptoms」と言います。

 

Do you have any cold symptoms?

(風邪の症状はありますか?)

 

take one’s temperature

イベント会場や病院、デパートなど不特定多数の人が多く出入りする場所では入り口で検温されることが多くなりました。

「検温する」は「take one’s temperature」と言います。平熱は「normal temperature」、微熱は「slight fever」などと表現されます。

 

May I take your temperature?

(検温してもいいですか?)

 

I have a slight fever.

(私は微熱があります。)

 

quarantine

「隔離生活を送る」を「quarantine」と言い、「自主隔離」は「self-quarantine」などと表すことができます。

 

If you test positive for the PCR test, you have to quarantine.

(もし検査で陽性になった場合、隔離生活をしなければなりません。)

コロナの後遺症

long COVID

大きな問題となっている「コロナ後遺症」は、「long COVID」「long Covid」です。

 

I’m looking for clinics offering outpatient treatment for people with long Covid.

(私はコロナ後遺症の人向けの外来診療を行うクリニックを探しています。)

 

long-hauler

後遺症に苦しんでいる人を「long-hauler」と言います。

 

I am a long-hauler with persisting symptoms.

(私は症状がなかなか収まらず、後遺症に苦しんでいます。)

 

ワクチンについて

vaccine shot

「ワクチン接種」は英語では「vaccine shot」です。

 

Did you get your vaccine shot?

(ワクチン接種をしましたか?)

 

I had my third vaccine dose.

(3回目の接種を終えています。)

 

side effects

「side effects」はワクチンなどによる「副反応」です。

 

I have some side effects after the vaccine shot.

ワクチン接種後に、いくつかの副反応が出ています。

 

まとめ

今回は、新型コロナウイルス感染症に関連するさまざまな表現を紹介しました。

コロナ禍は私たちの生活に大きな影響を与えており、これまで馴染みのなかった英語表現もたくさん登場してきています。

世界共通の話題となっているコロナ。今回ご紹介したフレーズは、英会話をする時や英文のニュース記事を読む時などに役立ちますので、ぜひ覚えてみてくださいね。

 

byあいんちゅ
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ライターあいんちゅのプロフィール
語学、海外トラベル系の雑誌やムックの企画と編集そして執筆を長年しています。元大学教員。書くことが好きで常に何か考えて、書いていないと落ち着かない性分です。還暦過ぎてからの留学を実現するために日々英語勉強中。

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