英語で留学をする前にオススメの学習分野
こんにちは!
パンデミックが続く今日ですが、ワクチン接種も進んできて少し明るい兆しが見えてきたのではないでしょうか?とは言え、また気軽に海外に出られるようになるにはもう少し時間がかかりそうですね。
今日はそんな足止め状態だからこそ、留学前の期間をしっかりと味方につけて過ごすメリットと、おすすめの英語の勉強素材をご紹介します。
前回も少し触れましたが、言葉がわかる状態とそうでない状態では、できること・そして吸収できることに大きな差が出てきます。
例えば、ネイティブの4歳児程度の英語力で留学したとします。日本語の土台があるため実際にはもう少し理解力がありますが、相手の言っていることを理解することも4歳児くらい、そして何かを伝える時も4歳児くらいの言語力で毎日を過ごすことを想像してみてください。
せっかく恵まれた環境にいるのに、なんだかもったいない気がしませんか??
やはり、英語での理解力・コミュニケーション能力をなるべく実年齢に近づけて渡航することをおすすめしたいです。
「行ってから頑張る」ことももちろんとても大切なことですが、行く前に英語に関してできるだけの事をしておけば、留学期間をより充実させることができます!
そこで今回は、日本でできる私のおすすめの英語の勉強素材をご紹介します!

1.文法をマスターする
まずはしっかりと基礎を身に着けるのがおすすめです。留学中は応用の連続になるので、日本にいるうちにマスターしておきたい分野です。
私のおすすめの参考書は、
・1億人の英文法ーーすべての日本人に贈る「話すため」の英文法 (東進ブックス)
・English Grammar in Use (CAMBRIDGE)
の2冊になります。「1億人の英文法」は、英語での物の概念がとてもわかりやすくイラストとともに説明されていて、a ・the や of ・about の違いなど、日本語では馴染みのない部分をすんなりと理解することができます。一般的な参考書とは全く違い、とても読みやすい1冊なので、ぜひおすすめです!
「 English Grammar in Use」こちらは英語で英文法を説明している、簡単な練習問題に取り組むタイプの文法書になります。英語の説明ではありますが、英文法全体を網羅していて構成もとても良いのでおすすめです。
1つ1つの説明が長くなく完結で、ページもとても見やすくできています。また、ドリルの部分も簡単すぎず難しすぎず、文法を頭に定着させるのに適量なので無理せず続けられ、英文法をマスターしていくことができます。参考書としても、ドリルとしてもおすすめの1冊です。
2.英語の慣用句に触れる
日常でよく使われる慣用句も、ある程度知っているとやはり心強いのでおすすめです。
実際に渡航してみると、思った以上に日々使われている慣用句の多さに驚くと思います。
使いこなせるところまでいかなくても、相手が言っている事を理解するめにも知識として頭にいれて置きたい部分です。
慣用句も書籍やウェブサイト等多々ありますが、私の個人的なおすすめは「Hapa英会話」です。こちらは日本とアメリカのハーフでバイリンガルのジュンさんが両方の言語を熟知した上で解説付きでよく使う慣用句を紹介してくれているので、とても自然でわかりやすいです。
ウェブページ、Podcasts、Youtubeなど様々な分野で慣用句を中心に展開していますので、ぜひ活用してみてくださいね!
3.英語の音に慣れる
聞き取りづらさの原因となるリンキングなど、英語の音に関しては、個人的にはYoutubeの「ニック式英会話」がおすすめです。ニックさんは母国語が英語ですが、日本語も流暢なバイリンガルですので、こちらも日本語と英語の双方を理解した上でわかりやすく解説してくれています。
また、日本語の話し方、発音も驚くほど綺麗な方です。本人も努力して日本語を身につけてきているので、「外国語の習得」に関してもとても説得力があり参考になるのでおすすめです!
実際に勉強を始めると、「日本にいても出来ることはやり尽くした!」と思えるようになるまでには、それなりの時間が必要となります。なかなか外に出られない分、時間があるこのチャンスをしっかり生かして、英語力に繋げていきたいですね!
by Shizuka
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