英語圏で使われる長さや重さの単位
こんにちは!
今回は英語圏で一般的に使われる単位をまとめてご紹介します。
cm、kgなど、小学校の算数の時間にしっかり習った記憶があるかと思います。でも、日常の中でも使われることの多いこれらの単位が、世界のどこでも同じように使われている訳ではないのはご存知でしたでしょうか?
私達もインチやポンドの単位をたまに聞くことがあっても、「身長5フィートです。」とは普段言いません。英語圏だとこれらの単位の使用頻度が逆転していてcmやkgは日常的には使用されていません。
もしも会話で「生まれた時は4,000gもあったんだよ」と言ったとしたら、英語圏の方は「ちょっと待ってね、4,000gってことは‥」とすぐにはピンと来ないので、単位の変換をして重さを把握しようとしてくれるはずです。
会話でも意外と出番が多く、知っておいて損はない単位。よく使うものだけを今回ピックアップしたので、この機会にぜひ覚えておきましょう!
1. 英語圏での長さの単位
ご存知とは思いますが「単位」が違います。順番に見ていきましょう!
1インチ(inch) = 約 2.54 cm
1フット(foot) = 約 30.48 cm
ちょっと覚えづらい数字ですが、だいたいの長さを把握するために、
1インチ= 約 2.5 cm
1フット= 約 30 cm
と覚えておくと良いかと思います。
ちなみにこちら、1以上になると単位そのものも複数形になり、2インチーズ(inches)
4フィート(feet) のように表現されます。
文字で表記する場合は、省略形が用いられることが多く、
インチ(インチーズ)= in
フット(フィート)= ft
と、単数・複数関係なく、同じように表記されます。
また、身長を表す場合は、例えば164cmの場合、
5フィート4インチーズ
となります。表記の仕方は、
5’4
と書かれるのが一般的です。

2.英語圏での重さの単位
こちらもgやkgではなく、ポンドが使われています。
皆さんは「体重が200ポンド」と聞いてどれくらいの体重なのかピンと来ますか??
200と数字だけ聞くと重たい印象ですが、実際は何キロになるのか見ていきましょう!
1ポンド(pound)= 約0.45kg
となります。1kgの半分の重さ(約50g)よりわずかに少ないと覚えておけば、おおよその重さは把握しやすくなるかと思います。
なので、先程の体重200ポンドの答えは、約90kgになります。
ポンドの表記は
ポンド= lb
になります。
また、ポンドよりも使用頻度は低いですが、1つ小さい単位にオンスがあります。
こちらは
1オンス(ounce)= 28.35g
また、オンスの表記は
オンス= oz
になります。
約30gと覚えておくと覚えやすいですが、料理等で使う場合は、正確に覚えておきたいところですね!
3. 英語圏での容量の単位
たぶん耳にしたことはあるけれども、馴染みがないのが容量のガロンではないでしょうか?
日本では牛乳など1リットルが主流ですが、北米では同じくらいの量で1ガロン容器の牛乳やジュースが売られています。どれくらいの量かというと、
1ガロン(gallon)= 約3.78l
になります。4リットル弱の単位になるので、見た目の大きさはもちろん、手にとった時の重さもそれなりです。
ガロンの表記は
1ガロン= gal
になります。
また、ガソリンもガロンの単位で販売されていますので、1ガロン=4リットル弱と覚えて置くと便利です。
今回ご紹介した単位は、日常でとても使用頻度の高いものなので、ぜひしっかり覚えて使ってみてくださいね!
by 講師Shizuka
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