海外で便利な英語 Thank youとPlease
コロナ禍で海外旅行もままならない状況ですね。コロナが収束したら旅行したいと思っている方もいらっしゃると思います。
筆者の周りにも海外旅行が好きな人がたくさんいます。コロナ禍になる前は年2~3回ハワイに行っていたようなツワモノもいます。そんな旅慣れた人たちが、時々口にするのが「旅行は楽しいけれど、英語が上手くないので不安」「英語を話せたらもっと楽しめるのに…」といった悩みです。

みなさん、本当に真面目です。筆者は不真面目なので、英語が上手くなくても大丈夫!と思っています。英語に限らずどの言語でも、この2つの言葉さえちゃんと使えれば世界中どこに行ってもたいてい大丈夫!と信じているからです。
Thank you とPleaseは必須英語フレーズ
そう!「ありがとう」と「お願いします」です。もちろん笑顔で!
言うまでもなく英語では“Thank you”と“please”。みなさんご存じの簡単な単語ですね。「こんな簡単な言葉だけでうまくいけば苦労しない」と思われますか? でも、今日日この簡単な2つの言葉をきちんと使えていない人も少なくないように感じます。更に言えば、どんなに英語が堪能でも“Thank you”と“please”を言うべきところで言わない人は、英語が「できる」とは言えないのではないでしょうか。
たとえばワイキキのカフェに入り、コーヒーを注文するとしましょう。
“One coffee”と注文して店員さんにぞんざいな扱いを受けても、文句は言えないかもしれません。「コーヒーっ」とエラそうに注文したともとられるからです。“One coffee, please”と言えば、店員さんも少なくとも普通の対応はしてくれるでしょう。
言うまでもなく言語はコミュニケーション・ツールです。人と人との意志の疎通です。国籍やバックグラウンドが違う人同士が初めて会ったとき、敵でもない限りお互いなるべく好印象を与えたいと思うでしょう。そんなときこそ“Thank you”と“please”です。
英語圏以外でもThank youとPleaseに相当するフレーズを
筆者は英語圏でない国を旅するときも、少なくとも「ありがとう」と「お願いします」だけは現地の言葉で言えるようにしていきます。好感度が上がること、請け合いです!
最後にもう1つ、大切だと思う言葉をご紹介します。毅然とした“No”です。拒否の意思表示ははっきり示さないと誤解やトラブルの基になります。笑顔なしで言いましょう。
By Acco
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ライターAccoのプロフィール
英国で経営学および開発経済学修士号取得後、ロンドンのシティ(金融街)で勤務。その後帰国し外国通信社で金融経済記者として報道に携わる。米系格付け機関、証券会社調査部で金融・経済を中心にライティング、エディティング、翻訳に従事。
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