- ネット上のショッピングサイトで実践英語
- インターネットの60%は英語
- Google英語版へリンクの方法
- ショッピングサイトで実践英語
- まとめ
ネット上のショッピングサイトで実践英語
目次
インターネットの60%は英語
Google英語版へリンクの方法
ショッピングサイトで実践英語
1. 日本語の直訳でない表現に注目する
2. 見慣れない項目を調べてみる
3. 「英語ではどういうのかな?」の視点で読んでみる
4. Google翻訳で細かい内容を見る
まとめ
留学となるとお金や時間がかかりすぎるという方も、インターネットを使えばバーチャルに海外生活を楽しめます。
海外のサイトを覗く機会がない人が意外と多いので、今回はショッピングサイトを例にご紹介します!
インターネットの60%は英語
自分の好きなことや興味のあることが海外でどう紹介されているか、どんな商品があるか、現地の人たちはどんなことをして、どんなことを考えているか、知りたいと思いませんか?
英語を習得したいのなら、英語圏の文化に興味を持つことは必須です。
インターネット上で英語配信されている情報は全体の半分以上の約60%。これに対し、日本語は2%~3%程度といわれています。
日本語だけで情報を集めていたら仕事も、人生も、考え方も、趣味も、買い物も、とても限られたものになるのは当然ですね。情報は財産です。英語サイトで楽しみながら最新の情報を、ぜひ、ゲットして下さい。

Google英語版へリンクの方法
検索エンジンをアメリカのGoogleにすると便利なので、下記のリンクをブックマークしておいて下さい。
https://www.google.com/?gl=us&hl=en&gws_rd=cr&pws=0
これでアメリカのサイトへの入り口が確保できました。調べたい事を英語で入力すると、英語のサイトがリストされます。
ショッピングサイトで実践英語
では、いよいよ今回のテーマ、英語ショッピングサイトへ。
特に買いたいものがなくても、海外のショッピングサイトで商品を見るのは楽しいですよ。
例えば、超大手のサイト https://www.amazon.com/
こちらを覗いてみましょう。日本への配達もしてくれるので利用したことがある人もいるかもしれませんね。構成は日本のサイトと同じなので分かり易いです。
ここからは好きな商品を楽しみながら見て回って下さい。
そして、余裕があれば次の4つのポイントを少し意識してみて下さい。
これで英語の習得もできて一挙両得です。
1. 日本語の直訳でない表現に注目する
例えば、日本語の「カテゴリー」は”Shop by Department” になっています。
この“Shop”は動詞で、“by”は「~ごとに」、“Department”は「部門」です。
つまり、「部門ごとに買い物をする」というのがこの表現の意味で、日本語とはずいぶん違いますね。
2. 見慣れない項目を調べてみる
では、とりあえず、男女ともが使う日常品として「シャンプー」を調べてみます。 “Beauty and personal care” ➔ “Hair Care”➔ “Shampoo & Conditioner”で進みます。
すると、左上に “Climate Pledge Friendly” という選択があります。これは日本にはない項目です。
調べてみると…
https://www.sustainablebrands.jp/news/us/detail/1198248_1532.html
2020年9月に始まった、サステイナビリティに配慮した商品にのみ認められたラベル表示のようです。日本でもSDG(Sustainable Development Goals)として推進され、今は学校教育にも広く織り込まれていますね。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
アメリカではショッピングサイトで消費者自身がSDGの観点から商品を選ぶという取り組みがされているのですね。新しい発見です。
ビジネスに興味のある人にはこういう情報も参考になるのではと思います。
3. 「英語ではどういうのかな?」の視点で読んでみる
では、実際の商品を見ます。
どれでもいいので自分の興味のあるシャンプーまたはコンディショナーを選んで、その商品説明を読んでいきます。
商品説明の最初に“About this item”と書いてあります。「説明」というと “Explanation” “Description” が思い浮かびますが、この英語は単に「このアイテムについて」ですね。
実は、この気付きは英会話のときにとても役立つ発想の転換のヒントとなります。もし、“Explanation” や“Description”という単語が咄嗟に出て来なかったら、黙ってしまうのではなく“about this item.”と言えばいい訳です。
また、日本語の「アイテム」はゲームで使う言葉のイメージですが、「商品」の定訳であることも分かります。
「画像にマウスを合わせると拡大されます」という表示。英語では “Roll over image to zoom in” となっています。「転がす」を意味する “roll” です。そして、画像「の上」の場合は “on top of”ではなく “over”なんだということを実際に体感して覚えることができます。
更に、先ほどの“Shop by Department”と同様にこれも命令形で書かれているので、日本語とは異なり、英語は動詞の能動態を好む言語だということが分かります。
4. Google翻訳で細かい内容を見る
商品の説明には、かなり専門的な形容詞や動詞がよく使われます。なので、辞書を引きながら解読しようとすると続かないので、翻訳をGoogleにお願いします。Google翻訳をページに設定する方法は下記のとおりです。
https://www.pc-koubou.jp/magazine/39317
日本語訳を読んで一つでも二つでも「これって英語でどういうのかな?」と思うことがあれば、英語に戻してチェックします。同じ類の商品を比較していくと、同じような表現がどの商品にも使われているので知らないうちに覚えられますよ。
まとめ
今回はバーチャル海外生活第一弾としてショッピングサイトを紹介しました。自分の興味のある物や分野を英語で情報収集する――これは英語を体得できると同時に、海外の情報も得られ、楽しみながら学習できる方法です。今後も他のサイトや動画も紹介していく予定ですが、ぜひ、皆さんも色々探してみてください。
By Portland
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