- 初心者は音読から始めてオンライン英会話へ
- 英会話初心者こそ、まずは音読から(目次へ)
- 英会話初心者に役立つ音読の練習法:音声がついているテキストがおすすめ!(目次へ)
- 英会話初心者が学習を継続するには興味のある分野を探す(目次へ)
- 英会話初心者のための音読の手順(目次へ)
- 音読の最終段階 脱初心者を目標にネイティブを真似て読んでみる(目次へ)
- 英会話初心者のうちから英文の骨格を意識する―SV感覚(目次へ)
- 英会話初心者が無意識にしてしまう日本語的発想と語順(目次へ)
- 英会話初心者でもSV感覚を身につけられる練習法-英語で独り言(目次へ)
- 英会話初心者のうちから見た物、頭に浮かんだ事を手当たり次第に英語にしていく(目次へ)
- 音読で身につけたリズムやイントネーション、SV感覚を英会話で活かす(目次へ)
- 英会話初心者には日本人講師がおすすめ(目次へ)
- 英会話初心者こそ沢山話して、沢山間違える(目次へ)
- 「脱初心者」で一生モノの英会話力を(目次へ)
- 近年のオンライン英会話の状況(目次へ)
初心者は音読から始めてオンライン英会話へ
日本人の英会話への学習意欲は長年に渡って旺盛なのですが、「なかなか上達しない」「どうやったら英会話がうまくなりますか」といった英会話初心者の声も根強く聞かれます。
ここでは、そうした英会話初心者が自力で英語の発信力を身につける方法について3つのステップでご紹介します。
- 「脱初心者」へのステップ1
英会話初心者こそ、まずは音読から
英会話初心者に役立つ音読の練習法:音声がついているテキストがおすすめ!
英会話初心者が学習を継続するには興味のある分野を探す
英会話初心者のための音読の手順
脱初心者への一歩 実際にテキスト(スクリプト)を声に出して読む
音読の最終段階 脱初心者を目標にネイティブを真似て読んでみる - 「脱初心者」へのステップ2
英会話初心者のうちから英文の骨格を意識する―SV感覚
英会話初心者のうちから意識したい英語の「SV感覚」と日本語との「語順」 の違い
英会話初心者が無意識にしてしまう日本語的発想と語順
英会話初心者でもSV感覚を身につけられる練習法-英語で独り言
英会話初心者のうちから見た物、頭に浮かんだ事を手当たり次第に英語にしていく - 「脱初心者」へのステップ3
音読で身につけたリズムやイントネーション、SV感覚を英会話で活かす
英会話初心者には日本人講師がおすすめ
英会話初心者こそ沢山話して、沢山間違える
脱初心者で一生モノの英会話力を - 付録
近年のオンライン英会話の状況
「脱初心者」へのステップ1
英会話初心者こそ、まずは音読から(目次へ)
まず英会話初心者が感じる苦手意識は、「英語を声に出して発音する」ということ。会話だから話さなければそもそも始まらないのですが、その第一歩でまず大きなハードルがある方が少なくないのです。
どういうことかと言えば、英語の勉強と言えば中学でも高校でもテキストを読むことが中心でした。中高で6年間も英語を学んできたのに学校の先生からまともな発音の指導を受けことが一度もないという人も珍しくありません。
単語の学習と言えば、単語帳を黙って暗記、大学受験では難しい長文に頭を抱えながらひたすら志望校合格だけを考えて勉強してきたのであれば、英語を声に出して読む練習などする時間がなかったというのは、むしろ当然なのかもしれません。
大学生になって、あるいは社会人になってようやく「英語は使えてなんぼだ」とその実用性に気付いて英会話を始める方も多いでしょう。そうした英会話初心者に、まずおすすめの勉強法が「英文の音読」です。
「英文の音読」のメリットは、まずその手軽さです。テキストになる英文があれば一人で部屋にこもってできるのです。しかも、自分が見られているという周りの視線を気にする必要もありません。いきなり英会話教室に行くのがためらわれる初心者は、こっそり英文の音読から英会話の練習を始めると良いでしょう。
英会話初心者に役立つ音読の練習法:音声がついているテキストがおすすめ!(目次へ)
音読の練習を始めるにあたって、初心者の方が不安に思うのが「これって発音あってるの?」という点です。ご自身では発音の正確性の判別ができないのは当然です。そこで、力になるのが音声付のテキストです。
ネイティブが発音している音声付のテキストを探してください。音源はデジタルファイルでもCDでも構わないです。ご自分のライフスタイルにあったものを選ぶことが長続きするコツなので、普段CDはかさばって荷物になるから聞かないという人はデジタルファイルで探すなどすると良いでしょう。
ネイティブの音声に触れる、そしてそれを文字で確認するという作業は英会話初心者にとっては非常に重要なポイントです。面倒がらずに音と文字を何度も反復して練習しましょう。
英会話初心者が学習を継続するには興味のある分野を探す(目次へ)
テキストの中身も重要です。やはり、英会話への橋渡しとなる音読練習は「長く継続する」ことで一定の効果が生まれます。映画好きなら俳優のインタビュー、音楽好きなら好きなミュージシャンのインタビューなどは「おすすめ度」が高いです。やはり、好きな俳優やミュージシャンの生の声や私生活の断片を知りたいというはファン心理なので、英会話初心者といえどもすごい集中力で聞き入ること間違いなしです。
英会話初心者のための音読の手順(目次へ)
それでは、音読の実際の手順について解説します。実際に自分で声に出して読む前に、まずは、音声を聞きましょう。最初は、単語一語一語に集中するよりも全体として何を話しているのか、つまり、細部よりも全体を意識します。
初心者でありがちなのが、最初から細部を理解できるまで集中して聞こうとしてしまうこと。英語のリズムや音の連結に慣れていない耳では、何度同じ英文を聞いても聞き取れないことはむしろ普通と思っていいです。
なので、「あー、この辺ではだいたいこんなことしゃべってるんだろうな」といった大まかなイメージをもって聞くことが大切です。これを2回、もしくは3回繰り返してください。
脱初心者への一歩 実際にテキスト(スクリプト)を声に出して読む
(目次へ)
次は、テキスト(実際の音声のスクリプト)を見ながら、音声を再生します。
英会話初心者はwpm100~120の速さから
そして、音声に合わせて文を読んでいく作業に入りますが、話し手のスピードによってかなり難易度に差が出るところです。WPMという言葉をご存じでしょうか?これはword per minuteの略で、「一分あたりの単語数」ということです。
英会話初心者の方はWPMが100~120語のもので試すと良いと思います。WPMの表示がついたテキストは「シャドーイング」系のテキストに多いので、書店で探してみてください。このように、英会話の初心者はWPM表示のあるシャドーイング教材から初めて、リアルのインタビューなどに移るか、あるいはそれらを平行して行うのが良いかと思います。
WPMが150語くらいだと、大体平均的なしゃべるスピードかと思います。しかし、インタビューなどはWPMが180~200語以上のものもあるので、英会話初心者の方が最初にそうしたものに触れると勉強が嫌になってしまうかもしれません。一歩一歩ゆっくり進んでください。
音読の最終段階 脱初心者を目標にネイティブを真似て読んでみる(目次へ)
音声に合わせてテキストを読み上げることが楽にできるようになったら、最後に音声抜きで自分の声だけでテキストを声に出して読んでみましょう。その時に、これまで何度も耳にしてきたネイティブの喋り方を真似してみましょう。ここでは全体の強弱、イントネーション、各単語の発音など大きな流れと細部の両方にこだわります。
この時に自分の英語を読んでいる声を録音することをお勧めします。ICレコーダーなど手頃な録音機器が簡単に手に入りますので、使いやすいものを選んでください。
初心者のうちは、録音された自分の英語を聞くと想像していた以上に発音ができていないと感じられることが多いです。でも、あまり落胆しないでください。何度も繰り返し練習することで必ず上達します。
強い気持ちで、ネイティブの音声を完全コピーする気で取り組んでください。
「脱初心者」へのステップ2
さて、音読の練習に慣れてきたと実感できたら、次のステップです。それは実際に自分で英文を作るという作業になります。英会話初心者にはハードルが高いと思われるかもしれませんが、そもそも「英語を話せるようになる」ことが目的なので絶対に越えなければならないハードルです。ここでも、段階的に話せるようになることを目指します。
英会話初心者のうちから英文の骨格を意識する―SV感覚(目次へ)
まずは、英会話初心者のうちから英文の「文の骨格」を意識する癖をつけてください。
「文の骨格???」
と思う方が大半かと思います。
ここで、学校で習った文型というのをちょっと思い出してください。「あれは苦手だった」という方も多いでしょう。ここで、少し復習してみましょう。文型は5つに分かれていたので以下のようになっていました。
第1文型 SV
第2文型 SVC
第3文型 SVO
第4文型 SVOO
第5文型 SVOC
S・・・主語 V・・・動詞 C・・・補語 O・・・目的語
なぜ文型が大事なのか?といえば、それはどんなに短い英文もどんなに複雑で長い英文もこの5文型のどれかに当てはめて考えることができるからです。つまり、文型は英文の大まかな意味を決める「文の骨格」なのです。
そして、5つある「文の骨格」で唯一共通している要素は何でしょうか?
もう一度、5文型をよく見てください。もうお分かりですよね。5つの文型に共通するのはSの次にVが来る。つまり英文は全て「主語」「動詞」と連続するということです。
このSVの感覚を初心者のうちから身につけることが、英会話を学ぶうえですごく重要になってきます。ここでは分かりやすく「SV感覚」と短くまとめて言うことにします。
英会話初心者のうちから意識したい英語の「SV感覚」と日本語との「語順」 の違い
(目次へ)
実は、この「SV感覚」は日本人にとっては、あまり馴染みやすいものではないのです。初心者にとってはなおさらだと思います。原因は、英語と日本語の本質的な語順の違いにあります。
例えば、「私は今日の午前中に自分の部屋の掃除をしました。」という日本語を英語にしてみましょう。
I cleaned my room this morning.
が正解ですね。
I cleaned… がSVです。それでは、それに対応する日本語はどうかと言えば、「私は(S)・・・掃除をしました。(V)」にあたります。つまり、英語ではSVと連続していたものが、日本語では文の最初と最後に分かれてしまうのです。これは非常に重要な違いです。
こうした両言語の語順の本質的な違いを初心者のうちから意識しておくことで、その後の英会話の習得に大きな差がでます。
英会話初心者が無意識にしてしまう日本語的発想と語順(目次へ)
私達は日本人です。生まれたときから日本語の環境で育ち、そして成長の過程で日本語を自然と身に付けてきました。少なくともこの記事を熱心に読んでくださっている方の大半が、それに該当すると思います。
そうした生粋の日本人である私達が英語は話すときに日本語の影響が出ないということがあるでしょうか?
むしろ、英語を話すときに無意識のうちに日本語の影響がでてしまっている人が大半であると考えています。英会話の初心者であればなおさらです。そして、それは日本語と英語の間にある発想法や語順の違いに顕著に表れるのです。
ですから、英語を話すときには「主語」と「動詞」にもっとも注意を払ってください。英語を話すときに日本語が思い浮かんだら、その日本語の最後にくる要素が英語の動詞になることを肝に銘じてください!
英会話初心者でもSV感覚を身につけられる練習法-英語で独り言(目次へ)
さて、英文を自分で作る際に最初に気を付けるべきことが何かが分かりました。では、それをどうやって初心者のうちから身につけていけば良いのか?ここでは、その実践編として具体的な練習法を紹介します。これは英会話の初心者でも一人で簡単に始めることができます。
ズバリ、それは英語で「独り言」を言ってみる練習です。
音読のところでも人目を気にせず気楽に取り組めるのが利点だということを書きましたが、やはり自分の部屋で手軽に始められるというのは「学習を継続」するうえでは非常にメリットなのです。
まずは、目の前に見えるものを日本語で説明してみましょう。これは、実際に声に出さないで心の中で言っても構いません。次にそれを英語にしますが、日本語で最後に来た要素がSVのVになるのだと強く意識してください。
例えば、家から隣の公園が見えたとします。子供達が何人かで遊んでいます。
「子供達が公園で遊んでいる」
「遊んでいる」が最後だから、Vはplayですね。
すると、Children play in the park.ですが、これは少しぎこちないです。
「今、遊んでいるところ」なので進行形にして、
Children are playing in the park.がいいですね。
このように、いきなり完成した英文を作るのではなくて、段階的に少しづつ修正を加えることができれば、文法の知識の整理にもなります。
「そんなこと自分で出来ない!」と思う方もいらっしゃるでしょうが、辞書や参考書、インターネットなど使えるものは何でも駆使して自分にあった英文修正法を確立してみてください。これは脱英会話初心者を目指した取り組みです。きっと得るものがあるはずです!
英会話初心者のうちから見た物、頭に浮かんだ事を手当たり次第に英語にしていく(目次へ)
この時に大切なことは、練習量と継続性です。どんな分野でもそうですが、上達するためには反復して練習することが欠かせません。これは英会話でも同じです!
ちょっと手持ち無沙汰な空いた時間に、目に見えたもの、頭に浮かんだことを何でも英語にしてみる癖をつけたら上達が早いと思います。
こうした日常のスキマ時間を利用した勉強法で、上達へと結びつきやすいのは「適度な負荷」です。特に初心者で最初から過度の負荷をかけることは危険です。あまりストイックにやると長続きしない人が多いからです。できれば、楽しみながら、そして小さな進歩を実感しながら長く続けることが大切かと思います。
「脱初心者」へのステップ3
さて、英会話初心者のための英語学習法もいよいよ最終ステップです。ここで、いよいよ実際に生身の人間と会話をしていきます。ある程度自信がついた方、チャレンジ精神旺盛な方はいきなりネイティブとレッスンをしても良いでしょう。きっと以前よりは楽に話せるようになっているはずです。
音読で身につけたリズムやイントネーション、SV感覚を英会話で活かす(目次へ)
ここでは音読の練習で身につけた英語のリズムやイントネーションが以前よりも意識しなくてもできるようになっていることに気付くでしょう。それは練習によって体が覚えていくものだからです。そうした実感が少しでもあれば、そろそろ初心者卒業が近いです。
さらにSV感覚が身についていれば、主語と動詞まではすっとでてくるようになっているのではないでしょうか。それで「文の骨格」はできているので、相手がネイティブであれば、あなたが次に何を言おうとするか予想を立てながら聞き耳をたてているはずです。
これだけでも以前よりはずっとコミュニケーションが成立しやすくなっているはずです。
でも、いきなりネイティブは怖いなという方や、わざわざ英会話教室に通う時間がないという多忙な方も少なくないかと思います。
初心者はまずはオンライン英会話
そういった方におすすめなのが「オンライン英会話」です。1レッスンが25分と短いので、音読練習や独り言英作文のようにちょっとしたスキマ時間を利用した学習法が継続できます。
オンライン英会話の講師は大きく三つに分類できます。ネイティブ講師、フィリピン人講師、日本人講師です。それぞれにメリットがあるので簡単に整理してみましょう。
- ネイティブ講師・・・現地で使われている自然な英語が学べる
- フィリピン人講師・・・レッスンの価格が安い
- 日本人講師・・・分からないところを日本語で質問できる
もちろん他にもメリットはありますが、主だったメリットとしては上記の点が挙げられると思います。
英会話初心者には日本人講師がおすすめ(目次へ)
ここでは一般的な英会話の初心者の方を想定してみましょう。英語を声に出して読む習慣もついたし、文法的に完全ではなくても簡単な日常会話なら、なんとか意思の疎通ができるレベルの英会話ができます。
それでも少し複雑なことを言おうとすると黙ってしまう。思い切って話してみたものの、英語が自分でも無茶苦茶だと分かっていても修正できずに、ネイティブ講師との間に気まずい沈黙が流れてしまった経験をした人も多いかと思います。
こうした時にすっと助けの手を差し伸べてくれるのが日本人英会話講師の存在です。分からないところは日本語に切り替えて説明してくれます。英会話上達のために、あえて、日本語で説明はして欲しくないと事前に伝えておけば、本当に会話がどうしても続かなくなったときだけ日本語で助けてくれるかもしれません。
そういった融通が利くところが日本人講師のメリットなので、やはり英会話初心者の方にはメリットが大きいかと思います。
英会話初心者こそ沢山話して、沢山間違える(目次へ)
こうした実戦形式の練習に入ったら、とにかく沢山話して、沢山間違えたほうが上達は早いです。間違えた箇所というのは、印象に深く刻まれるので、その場で正しく修正されたならば学習効率が非常に良いのです。
ポイントは、間違えても気まずい思いをせずにむしろ楽しく受け止められるかどうか。特に初心者のうちはどうしても間違える回数が多いです。それで英会話の勉強が嫌になってしまう人が非常に多いのはもったいない話です。なので、間違えをしても気にならないでレッスンを続けられる自分と相性の良い先生を見つけることは英会話上達には非常に大切な要素です。
「脱初心者」で一生モノの英会話力を(目次へ)
そして、英会話をマスターしようと決心したならば、それを自分の一生の武器にするつもりで学んでください。自分の体で身につけたスキルは簡単には衰えません。目標を高いところに設定しておくことも、勉強を継続する励みになります。
どうか、「私は英会話は初心者から始めてマスターしました。」と胸を張って言えるレベルに到達してください!
皆さんの英語学習が実り多いものになりますように!
付録
近年のオンライン英会話の状況(目次へ)
実際、近年のオンライン英会話の状況はどうなっているのでしょうか。
ここでは2017年に三菱UFJリサーチ&コンサルティングがまとめたオンラインレッスンに関する市場調査をみてみましょう。adjustments_index_8_170412_0002.pdf (caa.go.jp)
同レポートの21ページに世代別に各分野のオンラインレッスンの利用状況をグラフ化してものがでています。
調査分野
1.英語、2.その他外国語、3.音楽、4.アート、5.伝統芸能、6.運動、7.料理、8.ボードゲーム、9.パソコン操作、10.プログラミング、11.資格試験対策、12.学校の勉強や入試対策、13.その他
これによると、上記13分野において各年代(18~29歳、30代、40代、50代、60代)すべてにおいて「英語」が習ったことがある分野として突出して多いことが分かります。
現在コロナ禍でオンラインへの需要はますます高まっています。今後もオンライン英会話は初心者から上級者まで英語学習のひとつの選択肢として確実に定着していくのではないでしょうか。
by Mogu
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